2018年6月、男らしい無骨なデザインが魅力のスバルの本格派SUV新型フォレスター(Forester)が、フルモデルチェンジをして新発売されました。
今回新発売された新型モデルの注目ポイントの一つは、e-BOXERと名付けられたハイブリッドモデル”アドバンス(Advance)”が新登場した事です。
走りだけではなく、見た目も異なるハイブリッド車とガソリン車ですが、内装・インテリアにも様々な違いがあります。
そして、その内装・インテリアの違いがの一つが、インパネ中央に用意されている様々な情報を表示してくれるマルチファンクションディスプレイです。
今回新発売された新型フォレスター(Forester)のハイブリッド車とガソリン車では、マルチインフォメーションディスプレイの表示項目に違いがありました。
そんな5代目モデルのハイブリッド車とガソリン車それぞれのマルチファンクションディスプレイは、どのようなデザインになっていたのでしょうか？また、ハイブリッド車とガソリン車では、どのような違いがあるのでしょうか？
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された5代目モデルのマルチファンクションディスプレイの違いを紹介したいと思います。
新型フォレスターのマルチインフォメーションディスプレイの違いを徹底チェック
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)のガソリン車とハイブリッド車に用意されているマルチインフォメーションディスプレイは、それぞれこのようなデザインになっています。
■ハイブリッドのマルチファンクションディスプレイ
■ガソリン車のマルチファンクションディスプレイ
この5代目モデルのハイブリッド車とガソリン車のマルチファンクションディスプレイの大きな違いの一つは、フード部分のデザインです。
今回新発売されたハイブリッド車では、ドライバーの運転状況を常に検知をするドライバーモニタリングシステムのカメラを標準装備。そのため、フードのデザインに若干違いがあります。
■ハイブリッド車のマルチモニタリングシステム用のカメラ
マルチファンクションディスプレイのフード部分に赤いライトが付いているのが、分かりますよね。これがドライバーを常にモニタリングをしているカメラです。
このように今回新発売された新型フォレスター(Forester)のハイブリッド車のマルチファンクションディスプレイには、ドライバーモニタリング用の専用カメラが用意されているのは、大きな違いの一つだと思いました。
マルチファンクションディスプレイの表示項目にも違いが…
また、新型フォレスター(Forester)のハイブリッド車とガソリン車では、マルチファンクションディスプレイの表示項目にも違いがありました。
燃費表示や予防安全、アイサイトなどの基本的な表示項目は、ハイブリッド車とガソリン車と同じになっています。
■燃費表示
■予防安全画面
■アイサイト
ただ、遅れて登場をしたハイブリッド車のマルチファンクションディスプレイには、ハイブリッドシステムのエネルギーの流れを表示する”エネルギーフロー画面”を用意。
■ハイブリッド車のエネルギーフロー画面
このハイブリッド車に用意されているエネルギーフロー画面のグラフィックは、とてもキレイで、視認性に優れているのも好印象でした。
また、新型フォレスター(Forester)ハイブリッド車に用意されているマルチファンクションディスプレイでは、ドライバーモニタリング機能の登録や設定なども行う事が可能です。
■ドライバーモニタリング機能の設定画面
このようなドライバーモニタリングシステムの登録作業をマルチファンクションディスプレイで確認できるのも、ハイブリッド車とガソリン車の大きな違いなのかなと思いました。
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された5代目新型フォレスター(Forester)のマルチファンクションディスプレイは、それぞれこのようなデザインになっていました。また、ハイブリッド車とガソリン車で、このような違いがありました。
実際に2台のモデルのマルチファンクションディスプレイを見比べると、ドライバーモニタリングシステムを搭載しているハイブリッド車の方が先進性のあるデザインになっているように感じました。
ちなみに、ドライバーモニタリングシステムは、ハイブリッド車専用の装備となっているため、ガソリン車に装着する事ができません。ただ、このドライバーモニタリングシステムは、とても便利な機能になっているため、早くガソリン車にも装着できるようになれば良いなと思いました。
