ホンダからコンパクトミニバン新型フリード(Freed)が新発売されましたね。
今回新発売されたこの新型モデルを先日試乗してきたのですが、
実際に試乗をしてみて良いと思ったのが、3列目シート。
このクルマのようなコンパクトミニバンでは通常3列目シートは
補助シート的な役割になっているので座り心地はそれほど良くないのですが、
この新型フリード(Freed)はシートもしっかりとしており、座り心地も良かったです。
そんな新型フリード(Freed)を試乗する前に私が気になっていたのは、
3列目シートにもリクライニング機能が装備されているのか?と言う事。
そこで先日この新型モデルを試乗した際、3列目シートにリクライニング
機能が備わっているのか確認をしてきました。
新型フリードの3列目はリクライニング可能?
今回新発売されたホンダ新型フリード(Freed)の3列目シートは、
このようなデザインになっています。
競合車・ライバル車の新型シエンタと異なり跳ね上げ式の収納タイプを
採用しているので、シートの座面も厚く座り心地は思ったよりも良かったです。
このようなデザインになっている新型フリード(Freed)の3列目シートなのですが、
確認してみたところ、リクライニング機能は装備されていました。
これはかなり嬉しいですよね。
競合車・ライバル車の一つでもあるトヨタのコンパクトミニバン
新型シエンタ(SIENTA)の3列目シートにはリクライニング機能が装備されていないので…。
ホンダの新型フリード(Freed)の3列目シートにリクライニング機能が
装備されているのは、個人的にはとても良いと思いました。
3列目シートのリクライニング角度はどれくらい?
このようなデザインになっているホンダ新型フリード(Freed)の3列目シートですが、
リクライニング角度はどれくらいなのでしょうか?
実際に確かめてみました。
■新型フリードの3列目シートのリクライニング幅
ホンダから発売された新型フリード(Freed)の3列目シートのリクライニング角度は、
それほど大きくありません。
ただ、このこのように最大限にリクライニングした時の座り心地は、垂直の
時よりもかなり快適!やはり競合車・ライバル車のトヨタの新型シエンタの
3列目シートよりも快適なように感じました。
3列目シートのリクライニング機能の欠点・デメリットとは?
このようにホンダ新型フリード(Freed)の3列目シートではリクライニング機能が
装備されているのは他の競合車には無いメリットだと思いましたが、
実際に試してみると気にある部分もありました。
それは3列目シートのリクライニング機能の使い勝手の悪さ。
新型フリード(Freed)の3列目シートのリクライニングをするレバーは、
このように3列目シート横に用意されています。
しかし、このレバーのサイズは小さく、また、位置もシートと
壁面の間にあるため、ちょっと操作がしにくい…。
クルマによっては後部座席のリクライニング機能は背もたれの上部に
装備しているものもあります。
今回新発売されたホンダ新型フリード(Freed)の背もたれのリクライニング用の
レバーも背もたれに装備してもらいたかったです。
この新型モデルの3列目リクライニング機能はとても良いと思いましたが、
レバーの操作性の悪さだけは少々気になってしまいました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)の
3列目シートは、このようにリクライニング機能が標準装備されていました。
また、リクライニング角度はそれ程大きくありませんでしたが、実際に
座ってみるとかなり快適。
3列目シートでもリラックスできる快適性・居住性は、
競合車・ライバル車には無いメリット・魅力のの一つだと思います。
もし3列目シートへの乗車機会が多い方は、競合車のトヨタのコンパクト
ミニバン”新型シエンタ(SIENTA)”よりも新型フリード(Freed)の方が
ピッタリなのかなと思いました。