取り回しのしやすさが人気のコンパクトカーと居住性・広さに優れている
ミニバンの良いとこ取りのコンパクトミニバン新型フリード(Freed)が
フルモデルチェンジをして新発売されましたね。
内外装のデザインが一新されたこの新型モデルですが、三列目シートの
収納は先代モデルと同様に跳ね上げ式を採用。
今回新発売されたこの新型フリード(Freed)の三列目シートの跳ね上げは
ラクなのでしょうか?また、女性のチカラでもラクラクできるのでしょうか?
実際にこの新型モデルの3列目の収納操作を試してみたので、
収納方法やのしやすさなどを詳しく紹介したいと思います。
新型フリードの三列目シートの収納を徹底チェック
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)の
三列目シート使用時の荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
やはりコンパクトミニバンと言う事もあり、三列目シートを使用すると
荷室・ラゲッジスペースは狭くなってしまいますね。
そして、3列目シートを収納するとこのような感じになります。
跳ね上げ式なので三列目シートを収納すると横幅は狭くなってしまいますが、
奥きはこのようにかなり広くなります。
やはり荷室・ラゲッジスペースの使い勝手を考えると、三列目シートは
収納しておいた方が良いのかなと思いました。
三列目の収納作業はちょっと面倒?
このようなデザインになっている新型フリード(Freed)の荷室・ラゲッジスペースですが、
三列目シートの収納作業はちょっと面倒・・・。
このクルマの三列目シートを収納するには、次の3ステップが必要になります。
■ステップ1:
座面横にあるレバーを引いて、後部座席の背もたれを倒す
■ステップ2:
ストラップを引いてロックを解除して、座面を持ち上げる
■ステップ3:
シートを窓枠部分に固定する
■ステップ4:
三列目シートの脚を収納する
私もディーラーさんに教えて貰いながら何回かこの三列目シートの収納作業を
試してみたのですが、特に面倒だと思ったのがステップ2の座面を持ち上げる作業。
この新型フリード(Freed)の三列目シートにはダンパーなどシートを持ち上げる際の
補助機能が装備されていないので、シートを持ち上げるときにちょっと重さを感じます。
男性の私でもシートを持ち上げる時も「よいしょっ!」と、少しチカラを
入れないと持ち上がりません。
また、シートを抑えたままストラップを使ってサードシートを固定するのも
意外とチカラが入ります。
ディーラーさんは、「女性のチカラでもラクに作業ができますよ!」と、
言っていましたが、実際に私が操作をしてみた感じでは女性だとちょっと
大変な感じが・・・。(もちろん作業が出来ない程シートが重たいわけではありませんが・・・)
正直に言って三列目シートの収納作業は、今回フルモデルチェンジをして新発売された
新型フリード(Freed)よりも2列目シート下に収納する事ができる競合車のトヨタの
新型シエンタの方が良いと思いました。
この新型モデルの三列目シートの収納の手間や重さは、実際に操作をして
少々気になりました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)の
三列目シートの収納方法は、このようになっていました。
先ほど紹介したとおり、すべてを手作業で行わないといけないので、
ちょっと大変な感じが・・・。特にシートを持ち上げるのは女性ではちょっと
重たく面倒に感じるのかなと思いました。
もしこれからこの新型フリード(Freed)を試乗する際は、
三列目シートの収納方法やしやすさも確認してみてくださいね。