ホンダのコンパクトミニバン新型フリード(Freed)が8年ぶりに
フルモデルチェンジをして、新発売されましたね。
基本的なコンセプトは先代モデルと同じものの、今回新発売された
この新型モデルはすべての面において先代モデルよりも格段に進歩!
その中で私が特に良いと思ったのが、インパネ・内装のデザイン。
この新型フリード(Freed)の内装・インパネは、先代モデルよりも質感が
良くなっただけではなく、使い勝手も良くなっているように感じました。
また、内装・インパネの使い勝手・デザイン性は競合車・ライバル車の
トヨタのシエンタ(SIENTA)よりも良くなっているように感じました。
今回新発売された新型フリード(Freed)のインパネ・内装はどのような
デザインになっているのか?また、競合車・ライバル車のシエンタよりも
良いと思った部分はどこなのか?
この新型モデルの内装・インパネを徹底的にレビューしていきたいと思います。
新型フリードのインパネ画像レビュー
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)の
内装・インパネは、このようなデザインになっています。
基本的には先代モデルと大きな違いはありませんが、助手席側に
装備されているトレイが広くなり使い勝手が良くなった印象が…。
また、運転席前のインパネ上部には先代モデルにはなかった収納スペースも搭載。
より使い勝手が良い内装・インパネになっているように感じました。
このようなデザインになっている新型フリード(Freed)のインパネですが、
競合車・ライバル車のトヨタの新型シエンタ(SIENTA)よりも良いと思った
注目ポイントを紹介したいと思います。
注目ポイント1:インパネのデザイン
今回新発売された新型フリード(Freed)のインパネが競合車の
シエンタ(SIENTA)よりも良いと思った部分の一つが、デザイン。
この2台のインパネのデザインを比較すると、このようになっています。
■ホンダ 新型フリードのインパネ
■トヨタ 新型シエンタのインパネ
このように比較をして見てみると分かりやすいですが、新型フリード(Freed)の
インパネの用が薄型のスッキリとしたデザインになっていますよね。
そのため、このクルマのインパネは視界を遮らないデザインになっており
新型シエンタ(SIENTA)よりも運転がしやすく感じたのは好印象でした。
注目ポイント2:ウォークスルー性
また、今回新発売された新型フリード(Freed)も新型シエンタも
後部座席へのウォークスルーができるのが魅力の一つです。
しかし、実際に試乗をした際に確認したところ、スムーズに運転席から
後部座席や助手席に移動でき、ウォークスルー性に優れていたのは
新型フリード(Freed)の方。
私がホンダの新型モデルの方がウォークスルー性に優れていると感じたのは、
インパネの中央にあるセンタークラスターの張り出しが小さく、足の運びが
スムーズだったから。
■新型フリードのセンタークラスター
■新型シエンタのセンタークラスター
このように実車画像で比較すると、センタークラスターの張り出しの
大きさが全く異なりますよね。
新型シエンタ(SIENTA)のセンタークラスターも格段に張り出しが大きいわけでは
ないのですが、このクルマはミニバンの中でもボディサイズが小さい事もあり、
移動しようとすると、若干気になります。
もし運転席から後部座席や助手席へ移動の多い方は、新型フリード(Freed)の方が
メリットが大きいのかなと思いました。
今回ホンダから新発売された新型フリード(Freed)の内装・
インパネは、このようなデザインになっていました。
先代モデルよりも使い勝手が良くなっているだけではなく、
視界の良さやウォークスルー性にも優れているは、個人的には好印象でした。
もしこれからこのクルマを試乗する際は、ウォークスルー性など
インパネのデザインや使い勝手もしっかりと確認してみてくださいね。