2018年7月、スバルのミドルクラスSUVの新型フォレスター(Forester)がフルモデルチェンジをして、新発売されました。
そんな5代目モデルは、SUVらしさを演出するルーフレールを用意しているのですが、アクティブモデルのX-BREAK(Xブレイク)を除いたすべてのグレードでメーカーオプションとなっています。
ちょっとコレは残念ですよね。
X-BREAKを除いたすべてのグレードでオプション設定になっている新型フォレスター(Forester)のルーフレールは、どのようなデザインになっているのでしょうか?
また、そもそもルーフレールは、必要なのでしょか?
先日、この5代目モデルの見積もりを貰った際にディーラーオプション設定になっているルーフレールの価格も確認してきたので、紹介します。
新型フォレスターのルーフレールってどんなデザイン?
2018年8月にデビューをした新型フォレスター(Forester)のルーフレールは、グレードによってデザインが異なり、それぞれのモデルの外装・エクステリアにマッチしたデザインになっています。
こちらが、メーカーオプション設定になっているガソリン車のプレミアム(Premium)とツーリング(Touring)に装着されるルーフレールです。
■新型フォレスターのガソリン車のルーフレール
プレミアムとツーリングに用意されているルーフレールは、ロープを固定するロープホールが用意されておらず、使い勝手よりも見た目を重要視したデザインに…。
また、新型フォレスター(Forester)のハイブリッド車でも、メーカーオプションでルーフレールが用意されています。
■新型フォレスター ハイブリッド車のルーフレール
この新型ハイブリッド車のルーフレールは、プレミアム(Premium)とツーリング(Touring)のものとは異なり、シルバーの加飾が…。先ほど紹介したルーフレールよりもオシャレなデザインになっていました。
一方、元々ルーフレールが標準装備されている新型フォレスター Xブレイク(Forester X-BREAK)のルーフレールは、このようなデザインになっています。
■新型フォレスター X-BREAKのルーフレール
この新型モデルのルーフレールは、オレンジのアクセントラインが入ったアクティブなデザインに…。
また、プレミアム(Premium)とツーリング(Touring)のために用意されたルーフレールと異なり、ロープホールを標準装備されており、荷物を積みやすいデザインになっていました。
新型フォレスターのルーフレールって必要?実車を見た感想
このようなデザインになっている新型フォレスター(Forester)のルーフレールですが、オプション価格を払ってまで装備した方が良いのでしょうか?
ルーフレールは実際に大きな荷物を屋根(ルーフ)に積み込む事が出来ると言うメリットがありますが、実際にルーフレールを使って荷物を屋根に乗せる方は、かなりレアだと思います。なので、使い勝手だけを考えると、別にルーフレールを装備する必要はありません。
ただ、新型フォレスター(Forester)にルーフレールが装着されているのと装着されていないのでは、SUVらしさが全く違うんですよね。
ちなみに、ルーフレールを装備していないモデルとルーフレールを装着したモデル、ぞれぞれの外装・エクステリアは、このような感じです。
■新型フォレスターの外装:ルーフレール無し
■新型フォレスターの外装:ルーフレール有り
やはりルーフレールがあるのとないのですが、見た目のインパクトが異なります。
また、ルーフレールを装備していないモデルは、ちょっと物足りなさを感じます。
インプレッサをベースにしている背の低いスタイリッシュSUVの”XV”ならルーフレールがなくても違和感を感じないのですが、箱型デザインになっている本格派SUVのこの新型モデルにルーフレールが装備されていないと、魅力が半減している感じが…。
ちなみに、この5代目新型フォレスター(Forester)に用意されているルーフレールのオプション価格は、5万4000円です。
決して安い金額ではありませんが、せっかく躍動感やチカラ強さを備えた見た目が魅力の新型フォレスター(Forester)を購入するのなら、さらにSUVらしさを強調するルーフレールを装備した方が良いのかなと思いました。
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)のルーフレールは、このようなデザインになっていました。
正直に言って、カヌーなどの大きな荷物をクルマに積み込む人以外は、ルーフレールがなくても困りません。私も現在、SUVに乗っているのですが、一度もルーフレールを使った事はありません。
ただ、ルーフレールが装備されているのとされていないのでは、見た目のSUVらしさが全く異なります。
SUVらしい見た目にこだわりたいのなら、メーカーオプション設定になっているルーフレールは、必須のアイテムなのかなと思いました。
ちなみに、ディーラーさんの話によると、メーカーオプション設定になっているルーフレールを注文する方は、かなり多いようですよ。