日本だけではなく、世界中で愛されているスバルのミドルクラスSUVの新型フォレスター(Forester)が、2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売されました。
今回新発売された5代目モデルは、先代モデルを踏襲したデザインになっていますが、外装や内装の質感だけではなく、安全装備など全方位的に進化。隙の無い満足度の高いクルマに仕上がっていました。
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)は、サンバイザーなど細かいところまで、しっかりと進化を遂げていました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された5代目モデルのサンバイザーは、どのようなデザインだったのか？また、先代モデルと比較して、どこが良くなったのでしょうか？
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)のサンバイザーの使い勝手を確認してきたので、紹介したいと思います。
新型フォレスターのサンバイザーの実車画像レビュー
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)の内装・インパネは、このようなデザインになっています。
■新型フォレスターの内装・インパネ
他の車種と同様に今回新発売された新型モデルでは、運転席と助手席の間に運転中の太陽の光を遮るサンバイザーが用意されています。
■5代目新型フォレスターのサンバイザー
この新型モデルのサンバイザーは開けると、このようにライト付きのバニティミラーが登場する女性には嬉しいデザインに…。もちろんこのバニティミラーは、助手席にも装着されています。
まぶしい時だけではなく、お化粧を直したい時などにも重宝するとても良いデザインになっていました。
5代目新型フォレスターのサンバイザーの改良ポイント
一見すると、先代モデルと大きな違いは無さそうな5代目新型フォレスター(Forester)のサンバイザーですが、大きく進化をした部分がありました。
その一つが、サイズです。
今回新発売された新型モデルでは、サンバイザー自体のサイズが大きくなり、先代モデルよりも太陽の眩しさを防いでくれるエリアが広くなりました。
実際に今回新発売された新型モデルと先代モデルのサンバイザーを比較してみると、このような違いが…。
■5代目新型フォレスターのサンバイザー
■先代モデルのサンバイザー
実際に先代モデルと新型モデルのサンバイザーを比較してみると、ひと回り大きくなったような…。また、高さが低めになっており、運転中の視界の妨げにならないように工夫もされていました。
そんな5代目新型フォレスター(Forester)のサンバイザーの注目の改良点が、内側に収納されているエクステンション機能の使い勝手です。
■5代目新型フォレスターのエクステンション
先代モデルでも、サンバイザーの内部にエクステンションは装備されていたのですが、サンバイザーのサイズが小さかったため、逆光を完全に遮る事ができませんでした。
しかし、今回新発売された5代目新型フォレスターのサンバイザーは、エクステンションを拡大したおかげで、このようにフロントガラス上部全体をカバーできるようになりました。
このようにフロントガラス全体をサンバイザーが覆い隠せるのは、珍しいですよね。
私も実際にこの新型モデルを試乗した際、西日がまぶしかったので、サンバイザーを使ってみたのですが、使い勝手は良好。運転の妨げになる逆光をしっかりと防いでくれました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)は、最新の安全装備”アイサイト(Eyesight)”のバージョン3が全グレードに標準装備されてる安全性の高いクルマです。
ただ、サンバイザーのように普段の運転から安全装備できるような工夫が施されているのは、とても良いと思いました。
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)のフロントシートに用意されているサンバイザーは、このようなデザインになっていました。
今回新発売された5代目モデルのサンバイザーは、エクステンションが拡大され、逆光をしっかりと防げるデザインに…。西日・逆光の時でも安心して、うんてんできるようになっていました。
この新型フォレスター(Forester)は、先代モデルよりあらゆる面で良くなっていましたが、サンバイザーなどの目立たない装備や機能の使い勝手が良くなっているのも、見逃せないポイントの一つなのかなと思いました。
