新型フォレスター アドバンスの税金はいくら?ガソリンとの違いを紹介

2018年9月、5代目新型フォレスター(Forester)の注目モデル、2.0リットルエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車”アドバンス”がデビューをしました。

今回新発売されたハイブリッド仕様のアドバンス(Advance)の魅力の一つは、エコカー減税の安さです。この税金の安さのおかげで、この新型ハイブリッド車の乗り出し価格は、ガソリン車とそれ程大きな差はなくなっていました。

そんな新型フォレスター(Forester)のハイブリッド車の税金(車体重量税、自動車取得税)は、いくらだったのでしょうか?また、このハイブリッド車とガソリン車の自動車重量税と自動車取得税は、どのくらい違いがあったのでしょか?

私が先日貰って来たこのハイブリッド車のアドバンス(Advance)の見積もりに記載されていた税金の課税額を紹介したいと思います。

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新型フォレスター アドバンスはエコカー減税対象車

ガソリン車よりも遅れて登場をした新型フォレスター(Forester)の最上位モデルに位置をする”アドバンス(Advance)”は、モーターのチカラがエンジンをサポートするハイブリッド車と言う事もあり、エコカー減税対象車となっております。

なので、ガソリン車よりもハイブリッド車の税金の方が課税される金額は安くなっております。そんな新型ハイブリッド車のエコカー減税の軽減率は、このようになっています。

■新型フォレスター ハイブリッド車のエコカー減税の軽減率
自動車取得税の軽減率:40%
自動車重量税の軽減率:50%

今回新発売された新型フォレスター(Forester)のハイブリッド車は、モーターのみで走行できるストロングハイブリッド車ではないのではなく、モーターがエンジンをサポートするマイルドハイブリッド車となっています。

なので、このハイブリッド車”アドバンス(Advance)”のエコカー減税の減税率は、他のストロングハイブリッド車と比較すると、若干控えめです。

ただ、エコカー減税対象外のガソリン車と比較すると、十分なメリットが得られるように感じました。

新型フォレスターのアドバンスの税金の金額は?

このようにハイブリッド車のみエコカー減税の対象となっている新型フォレスター(Forester)ですが、どれくらい税金の課税額は異なるのでしょうか?

先日、私が貰って来た見積もりを使って、この5代目モデルのハイブリッド車とガソリン車の最上位モデル”プレミアム”の自動車重量税・自動車取得税の違いを紹介したいと思います。

■新型フォレスター アドバンスのエコカー減税

■新型フォレスター プレミアムのエコカー減税

■新型フォレスターのアドバンスとガソリン車の税金の違い
・ハイブリッド車
自動車取得税: 54,700円
自動車重量税: 15,000円
合計金額 : 69,700円
・ガソリン車
自動車取得税: 89,300円
自動車重量税: 49,200円
合計金額 :138,500円

新型フォレスター(Forester)のハイブリッド車のアドバンス(Adovance)の自動車取得税と自動車重量税の合計金額は69,700円だったのに対し、とガソリン車の税金は約2倍の138,500円に…。

この税金の課税額の差は、かなり大きいですよね。

そのおかげもあり、車体本体価格だけを比較すると、ガソリン車のプレミアムよりもハイブリッド車のアドバンスの方が高くなっていますが、税金や諸経費を加えた乗り出し価格では、ほとんど違いがありません。

■新型フォレスターのハイブリッド車とガソリン車の乗り出し価格
・ハイブリッド車/アドバンス
車体本体価格 :3,304,800円
オプション価格: 433,742円
諸経費 : 304,474円
合計金額 :4,044,117円
・ガソリン車車/プレミアム
車体本体価格 :3,229,200円
オプション価格: 433,742円
諸経費 : 380,875円
合計金額 :4,043,817円

ご覧の通り、税金など諸経費の違いもあり、新型フォレスター(Forester)のハイブリッド車とガソリン車の乗り出し価格には、ほとんど違いがありません。

ガソリン車よりもハイブリッド車の方が20万円以上も高いクルマもありますが、今回フルモデルチェンジをして新発売されたこのクルマに関しては、値段の事を気にせずに、ガソリン車とハイブリッド車の好きな方を選べるのかなと思いました。

2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)の税金(自動車重量税&自動車取得税)は、このようになっていました。

今回新発売されたハイブリッド車のアドバンス(Advance)はマイルドハイブリッド車と言う事もあり、残念ながら100%免税にはなっていませんでした。

ただ、ガソリン車と比較すると、このハイブリッド車のアドバンス(Advance)は、十分にエコカー減税の恩恵を受けているように感じました。

また、e-BOXERと名付けられたハイブリッドシステムを搭載した新型フォレスター(Forester)の最上位モデル”アドバンス(Advance)”とガソリン車の最上位モデルの”プレミアム(Premium)”の乗り出し価格の差は少なく、ハイブリッド車を選びやすくなっているのも、魅力の一つだと思いました。

>>> 新型フォレスターって本当に狭い?後部座席を広さを確認してみた

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