【実車で確認】新型ステップワゴンのベンチシートはフルフラットになる?

2017年10月にビッグマイナーチェンジを行い精悍なデザインに生まれ変わった
ホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)。

ミニバンを選ぶ上で悩む事の一つは乗車人数(7人乗りor8人乗り)ですが、
このクルマでは、7人乗りが標準仕様となっており、8人乗りの用の
2列目ベンチシートは、メーカーオプション設定になっています。

ただ、子供が多い大家族の方を中心に8人乗りのベンチシートに
変更していく方もかなり多いようです。

そんな新型ステップワゴン(STEPWGN)の8人乗り用の2列目ベンチシートですが、
背もたれをリクライニングするとフルフラットになるのでしょか?

先日、3人掛けのベンチシートを搭載した新型ステップワゴン(STEPWGN)を
実際に見る事ができたので、フルフラットになるか確認をしてきました。

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新型ステップワゴンの2列目ベンチシートは、フルフラットになるか検証してきた

新型ステップワゴン(STEPWGN)のメーカーオプション設定になっている
2列目ベンチシートは、このようなデザインになっています。

■新型ステップワゴンのベンチシート

この新型モデルの2列目ベンチシートの中央には、引き出して使用できる
アームレストが用意されています。

また、ホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)のベンチシートは、
6対4分割方式を採用しており、個別にスライドする事が可能です。

このように機能性はとても良いと思ったこの新型モデルの2列目ベンチシートですが、
背もたれを一番後ろまで倒すとフルフラットになるか試したところ、このような
感じになりました。

■新型ステップワゴンの背もたれを倒した時の様子

これはフルフラットと言っても良いのではないのでしょうか?

2列目シートを前にスライドすると、このようにリクライニングをした2列目シートの
背もたれと3列目シートをくっつければ、そのまま横になれるくらいの広いスペースを
作り出す事が可能です。

このようにフルフラットにするには、ヘッドレストを外さないといけないので、
若干手間がかかりますが、家族みんなで寝転ぶ事ができるスペースを作り出す事が
できるのは、メーカーオプションの2列目ベンチシートの魅力なのかなと思いました。

2列目ベンチシートは車中泊におススメ

先ほども紹介した通り、メーカーオプション設定になっている新型ステップワゴンの
2列目のベンチシートは、このように背もたれを倒すと、フルフラットのスペースを
作り出す事ができるので、車中泊にピッタリです。

2列目シートの背もたれ部分と座面の部分に段差が出来てしまうので、
クッションや座布団で段差を埋めて、布団やマットを敷けば、そのまま
横になれちゃいます。

また、今回の写真では3列目シートの背もたれはそのままなのですが、
この3列目シートのヘッドレストを取り外してリクライニングすると、
こちらもほぼフルフラットになっちゃいます。

ちなみに、標準装備の2列目キャプテンシートの場合、どうしても
2列目シートの間に隙間ができてしまうんですよね。

■2列目キャプテンシートをフルフラットにした時

2列目シートの隙間の部分をクッションやマット埋めれば、メーカーオプションの
ベンチシートと同様に、標準装備の独立キャプテンシートでも車中泊する事が
できると思います。

ただ、個人的には、メーカーオプション設定になっている新型ステップワゴンの
ベンチシートの方が、車中泊をするのに便利なのかなと思いました。

今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型ステップワゴンの
メーカーオプション設定になっている2列目ベンチシートは、このような
デザインになっていました。

また、このようにベンチシートの背もたれを倒すと、フルフラットになりました。

標準装備されている独立キャプテンシートと比較すると、メーカー
オプション設定になっているベンチシートは、座った時のプライベート感・
特等席感はありません。

ただ、このように新型ステップワゴン(STEPWGN)のベンチシートよりも
車中泊をする時は便利なのかなと思いました。

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