2017年9月、ファミリー層に人気が高いホンダの5ナンバーサイズのミニバン
新型ステップワゴン(STEPWGN)が、ビッグマイナーチェンジを行いました。
今回新発売された新型モデルでは、ホンダの最新の安全装備システム
“ホンダ センシング(HONDA SENSING)”が全グレード共通して標準装備されています。
また、オートクルーズコントールが時速0km/hまで対応するなど、
今回のマイナーチェンジでホンダ センシング(HONDA SENSING)も
進化しています。
ただ、その一方、ちょっとこの機能を装備して貰いたかったと思った事も…。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型ステップワゴン(STEPWGN)では、
どのような機能が用意されているのか？また、私が装備して貰いたいと思った機能は、
何だったのか？
この新型モデルに搭載されているホンダセンシング(HONDA SENSING)の
感想を紹介したいと思います。
新型ステップワゴンのホンダセンシングの不満点
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型ステップワゴン(STEPWGN)に
搭載されているホンダセンシング(HONDA SENSING)は、次のような機能が用意
されています。
■新型ステップワゴンのホンダセンシング
・自動ブレーキ/衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・誤発進抑制機能
・歩行者事故軽減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール
・車線維持支援システム(LKAS)
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
この新型モデルのホンダセンシングでは、自動ブレーキや車線維持支援システムなど
他のクルマでも用意されているような基本的な安全装備をしっかりと搭載しています。
また、制限速度などの方式をマルチインフォメーションディスプレイに表示してくれる
“標識認識機能”など、競合車・ライバル車には無い、安全装備システムが搭載されています。
このように衝突や事故を予防する機能や装備が充実しているのが、
新型ステップワゴン(STEPWGN)のホンダセンシング(HONDA SENSING)の
魅力の一つなのかなと、思いました。
その一方、残念だった事も…
このように機能が充実しているホンダ新型ステップワゴン(STEPWGN)の
安全装備ホンダセンシング(HONDA SENSING)ですが、残念ながら、
私が欲しい機能が搭載されていませんでした。
その私が今回新発売された新型モデルを試乗していて欲しいと思っていた
安全装備とは、後側方車両検知機能です。
この後側方車両検知機能とは、高速道路を運転している時など、隣車線を走行している
クルマを検知しすると、検知した側のドアミラーに搭載されているインジケーターを
点灯してお知らせしてくれる機能です。
なので、後側方車両検知機能が搭載されていると、高速道路での合流や
車線変更がとてもラクになります。
■新型リーフに搭載されている後側方車両検知機能
ただ、残念ながら、新型ステップワゴン(STEPWGN)に搭載されている
ホンダセンシング(HONDA SENSING)では、高速道路での合流や車線変更を
サポートしてくれる後側方車両検知機能が用意されていません。
今回新発売された新型モデルを試乗して気づいたのですが、このクルマは、
左側のサイドウィンドウを大きくするなど、死角を減らすような工夫を
してくれていますが、それでもやはり死角は多いです。
なので、高速道路で車線変更する時は、とても気を使いました。
この死角の多さをカバーしてくれる車線変更や合流をカバーしてくれる
後側方車両検知機能が装備されていると、高速道路での運転がラクになり、
とても助かると思うのですが…
基本的には大満足している新型ステップワゴン(STEPWGN)の安全装備システム
ですが、後側方車両検知機能が装備されていれば、もっと良かったのに…と、
試乗をしていて、思いました。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型ステップワゴン(STEPWGN)の
安全装備システム”ホンダセンシング(HONDA SENSING)”は、このような
機能が搭載されていました。
ただ、グマイナーチェンジをして新発売された新型ステップワゴン(STEPWGN)の
ホンダセンシングには、後側方車両検知機能が装備されていませんでした。
今度のマイナーチェンジ、フルモデルチェンジをする時は、
この後側方車両検知機能が搭載されることを期待したいところですね。
