2017年10月、ファミリー層に人気の5ナンバーサイズのミニバン
ホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)がマイナーチェンジを行いました。
今回のマイナーチェンジでは、上位モデルのスパーダ(SPADA)のフロントマスクの
デザインが変わったり、ハイブリッド車が登場するなど大幅に進化をしました。
ただ、シートバックテーブルやスライド幅など2列目シートまわりのデザインに、
大きな変更はありません。
今回新発売された新型ステップワゴン(STEPWGN)の2列目シートの前方に
備わっているシートバックテーブルのデザインは、どうなっているのでしょうか？
また、この2列目シート用のテーブルの使い勝手はどうだったのでしょうか？
この新型モデルの2列目シート用のテーブルのデザインや使い勝手を
確認してきたので、紹介したいと思います。
ステップワゴンの2列目シート用のテーブルの使い勝手レビュー
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型ステップワゴン(STEPWGN)の
2列目シートは、このようなデザインになっています。
■新型ステップワゴンの2列目シート
このようにこの新型モデルの2列目シートは、2人が乗車できるセパレートタイプの
キャプテンシートを標準装備しています。
そして、このシートの手前、運転席と助手席のシートバックには、
このようなデザインの折り畳み式のシートバックテーブルが標準装備されています。
■新型ステップワゴンの2列目シート用テーブル
この新型モデルのシートバックテーブルは、ドリンクホルダーを
2個装備しています。
実際にこのシートバックテーブルにドリンクを置いてみると、このような感じ。
最初見た時は、このシートバックテーブルに装備されているドリンクホルダーは、
簡易的な作りなので、安定感や耐久性に不安があったのですが、実際に使ってみると、
思ったよりも安定感がある感じが…。
2列目シートの目の前に2つドリンクを置けるドリンクホルダーがあるのは、
とても良いと思いました。
また、この新型モデルのシートバックテーブルは、プラスチック素材なので、
ドリンクをこぼした時でも簡単に掃除ができるのも好印象でした。
デザインは競合車の日産セレナに劣る？
このようなデザインになっている新型ステップワゴン(STEPWGN)の
2列目シート用のテーブルですが、ちょっと気になったのは、デザイン性。
このようにこの新型モデルのシートバックテーブルは、プラスチック素材の
かなり簡易的なデザインに…。
ちなみに、競合車・ライバル車の一つでもある日産の新型セレナ(SERENA)にも
シートバックテーブルが用意されています。
■新型セレナのシートバックテーブル
競合車・ライバル車の一つでもある日産のセレナ(SERENA)の2列目シート用の
テーブルと比較すると、見た目のデザイン性は、かなり劣りますよね。
また、セレナ(SERENA)のテーブルは、ドリンクホルダー部分に穴が開いていないので、
キャンディーやガムを置いても落ちる心配は少ないです。
競合車・ライバル車の一つでもある日産のセレナ(SERENA)と比べてしまうと、
新型ステップワゴン(STEPWGN)のテーブルのデザインや使い勝手は、少し劣るのかなと、
思ってしまいました。
ただ、新型ステップワゴンのテーブルにも良いところが…
ただ、新型ステップワゴン(STEPWGN)の2列目のシートバックテーブルにも、
良いと感じたところがありました。
その一つが、コンビニフックの多さです。
この新型モデルの2列目シート用のテーブルには、開いた状態でも使える
コンビニフックが左右に用意されています。
■新型ステップワゴンのシートバックテーブル用のコンビニフック
なので、シートバックテーブルを使って食事をする際、スーパーやコンビニの袋を
掛けて置くことが可能です。
このコンビニフックの多さ、使い勝手の良さは、新型ステップワゴン(STEPWGN)の
2列目シート用テーブルの良いところの一つなのかなと、思いました。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売されたホンダの新型ステップワゴンの
2列目シート用テーブルを確認したところ、このようなデザインになっていました。
また、見た目はかなりシンプルなのですが、この2列目シート用のテーブルの
使い勝手は、思ったよりも良い感じがしました。
この新型モデルは3列シートモデルですが、シートバックテーブルや前後に
スライドできる機能を備えた2列目シートが一番の特等席なのかなと思いました。
