スライド量はどれくらい?新型ステップワゴンのベンチシート画像レビュー

縦にも横にも開ける事ができるバックドア”わくわくゲート”など、競合車・
ライバル車には無い機能が魅力のホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)。

このクルマは、2人乗りの独立したキャプテンシートを2列目シートに備えた
7人仕様が標準装備となっており、3人掛けのベンチシートは、メーカー
オプション設定となっています。

先日、メーカーオプション設定になっている新型ステップワゴン(STEPWGN)の
ベンチシートを見る事ができたのですが、思ったよりも使い勝手が良い感じが…。

また、標準装備をしている独立キャプテンシートと比べて、スライド量も十分でした。

今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型ステップワゴン(STEPWGN)の
ベンチシートは、どのようなデザインになっていたのでしょうか?
また、ベンチシートのスライド量は、どれくらいだったのでしょうか?

メーカーオプション設定になっているこの新型モデルの2列目ベンチシートの
デザインや座り心地、スライド量を確認してきたので、紹介したいと思います。

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新型ステップワゴンのベンチシート画像レビュー

今回新発売されたホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)の
メーカーオプション設定になっているベンチシートは、このようなデザインに
なっています。

■新型ステップワゴンのベンチシート

ちなみに、こちらは標準装備されている独立キャプテンシートは、このような
デザインになっています。

■新型ステップワゴンの独立キャプテンシート

やはり3人掛けのベンチシートよりも、標準装備をしている
独立キャプテンシートの方が、プレミアム感はあると思います。

ただ、シートをフルフラットにした時に隙間ができないところなど、
ホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)のベンチシートには、標準装備の
独立キャプテンシートには無い、メリットもたくさんあるように感じました。

また、このようにベンチシートには、大きくて、腕を置いた時の安定感が良い
アームレストが装備されているのも好印象でした。

ベンチシートのスライド量はどれくらい?

このようなデザインになっているホンダ新型ステップワゴン(STEPWGN)の
ベンチシートですが、独立キャプテンシートと同様に前後にスライド
する事が可能です。

こちらがベンチシートを一番前までスライドした時の様子です。

一方、こちらが、2列目ベンチシートを一番後ろまでスライドした時の様子です。

競合車・ライバル車と比較すると、このクルマの2列目シートのスライド量は
小さいため、驚くような広さはありません。

ただ、ベンチシートを一番後ろまでスライドすると、成人男性が座っても
窮屈さを感じない十分な広さの足元空間(ニークリアランス)を確保していました。

また、新型ステップワゴン(STEPWGN)の2列目ソファーシートは、
6対4分割方式になっており、左右分割して、前後にスライドする事が可能です。

なので、広い方の2列目シートを前後にスライドする時は、シートが重たいため
若干チカラが必要ですが、左右独立して、スライドできるのは、とても良いと
思いました。

このようなデザインになっているホンダの新型ステップワゴン(STEPWGN)の
ベンチシートですが、スライド量はどれくらいになっているのか、ディーラーさんに
確認したところ、次のようになっていました。

■新型ステップワゴンのベンチシートのスライド量…約610mm

ちなみに、このベンチシートのスライド量は、標準装備されている
独立キャプテンシートのスライド量と全く同じになっています。

なので、標準装備されている独立キャプテンシート、メーカーオプションの
ベンチシートのどちらを選んでも2列目シートの足元空間(ニークリアランス)に
違いはありませんでした。

今回新発売された新型ステップワゴンのメーカーオプション設定になっている
2列目のベンチシートのデザイン&スライド量は、このようになっていました。

このベンチシートは、標準装備されている独立キャプテンシートよりも
シンプルなデザインになっているのですが、乗車人数の多さ、また、
シートをフラットにした時など居住性などメリットは十分。

なので、乗車人数や使用するシチュエーションによって、ベンチシートか
独立キャプテンシートを選ぶのが良さそうですね。

ちなみに、ベンチシートは、ディーラーオプションとなっており、
オプション代(約20,000円)がかかるので、注意をしてくださいね。

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