新型フォレスターって運転しにくい!?【試乗をした感想】

スバルの中でも特に人気が高いミドルクラスSUVの新型フォレスター(Forester)がフルモデルチェンジを行い、5代目モデルがデビューをしました。

今回新発売された新型モデルは先代となり4代目モデルよりも全高は5mm程低くなりましたが、全長と全幅に関しては、若干大きくなりました。

>>> 新型フォレスターと先代を実車画像で比較【サイズの違いは大きい?】

そこで気になるのは、今回フルモデルチェンジをして新発売された5代目新型フォレスター(Forester)の運転のしやすさですよね。

今回新発売された5代目モデルは運転がしにくくなったと言う声をチラホラ聴くのですが、本当に運転がしにくいクルマになったのでしょうか?

先日、この新型モデルを試乗した時に運転のしやすさを確認してきたので、紹介したいと思います。

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)

5代目新型フォレスターって運転しにくい!?実際に試乗をした感想

今回新発売された新型フォレスター(Forester)は、比較的ボディサイズが大きいミドルクラスSUVと言う事で、初めてこのサイズのクルマを運転するには、ボディサイズの大きさ、死角の多さ(ボディ後方下部)が気になると思います。

クルマの運転に慣れていない私の妻も、「ボディの大きさ(特に横幅)が運転をしていて、気になる。」と、言っていましたし…。

なので、5ナンバーサイズのクルマからこのサイズのクルマに乗り換えた人は、に慣れるのに、多少時間がかかると思います。

ただ、私が試乗した限りでは、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)は、ミドルクラスSUVの中では、比較的運転がしやすいクルマのように感じました。

なぜ私はこの新型モデルは運転がしやすいと感じたのか、その理由を紹介したいと思います。

理由1:斜め前方の視界の良さ

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)が運転しやすいと感じた理由の一つは、斜め前方の視界の良さです。

この新型モデルのフロントガラスの横にあるAピラーの太さは標準的なのですが、サイドミラーがドアから生えているデザインに…。

■新型フォレスターのサイドミラー

そのおかげもあり、Aピラーとサイドミラーの間に隙間が生まれ、右左折する際の死角ができにくいデザインに…。

実際にこの新型モデルの左側の斜め前方の視界を確認してみると、このような感じになっています。

■新型フォレスターの斜め前方の視界

こちらは運転席から左斜め視界を確認した時の画像なのですが、三角窓部分の視界がしっかりと確保されているのが分かりますよね。そのおかげもあり、歩行者や自転車がクルマの死角に完全に隠れてしまう事は、少ないのかなと思いました。

ちなみに、試乗をした際に同行をしてくれたディーラーさんに教えて貰ったのですが、今回フルモデルチェンジをして新発売されたこの新型モデルのサイドミラーは、使用されている鏡面を変更し、視認性が良くなるように改良されているようですよ。

また、ボディサイズの大きさからくる左側の死角は、メーカーオプション設定になっているアイサイトセーフティプラス(視界拡張)の機能の一つでもあるサイドビューモニターでカバーする事ができます。

■新型フォレスターのサイドビューモニター

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)は、ボディサイズが大きいクルマなので、死角ができてしまうのは仕方のない事ですが、このようにできるだけ運転しやすいように様々な工夫を施しているのは、好印象でした。

理由2:前方の見切りが良い

また、5代目新型フォレスター(Forester)を運転していて競合車・ライバル車よりも良いと感じたのが、前方の見切りです。

最近のクルマは視認性や運転のしやすさよりもデザイン性を重要視して、ボンネットの前方が下がっているSUVが多くなっています。そのため、運転席からボンネットの先端が見えにくいクルマが増えてきました。

しかし、今回新発売された5代目モデルは今までの伝統でもある箱型デザインを継承。

また、この新型モデルは、ボンネットの左右が高くなっており、自然な運転姿勢のままボンネットの最先端近くまで確認する事が可能です。

そのおかげもあり、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)は、競合車・ライバル車の中で特に車体感覚が掴みやすい感じが…。

この新型モデルは、運転席の着座位置が高く、遠くを見渡せる視界の広さも運転のしやすさの一因になっているのかなと感じました。

ちなみに、メーカーオプション設定になっているアイサイトセーフティプラス(視界拡張)を注文すると、目視では確認できない範囲まで確認する事ができるフロントビューモニターが装着されます。

■新型フォレスターのフロントビューモニター

「前方の視界は、自分の目で確認できるから必要ない。」と思っていたのですが、実際に使用してみると、細い路地を右左折する際にクルマが来ているのかを確認する時など、フロントビューモニターが大活躍。

新型フォレスター(Forester)は前方の視界が確認しやすいとはいえ、ボンネットは長くなっているので、細い路地を運転する時などには、このフロントビューモニターは、重宝するのかなと思いました。

2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売されたスバルのミドルクラスSUV”5代目新型フォレスター(Forester)”の運転のしやすさを確認してみたところ、このようになっていました。

たしかに軽自動車やひと回り小さいコンパクトサイズのSUVと比較すると、この新型モデルのボディサイズは大きくなっているため、運転がしにくいのは確かです。

ただ、この新型モデルは運転がしやすいように様々な工夫が施されている事もあり、同じクラスのクルマと比較すると、5代目新型フォレスター(Forester)は、運転がしやすいように感じました。

ちなみに、ディーラーさんの話にyおると、運転のしやすさや視界性を助けるメーカーオプションのアイサイトセーフティプラス(視界拡張)の装着率はかなり高いようですよ。

>>> 新型フォレスター アドバンスの税金はいくら?ガソリンとの違いを紹介

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)
336 x 280 レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする