1997年に初代がデビューして以来、多くのファンに愛されているスバルのミドルクラスSUV新型フォレスター(Forester)の5代目モデルが、2018年6月にデビューをしました。
先日、ディーラーさんのご厚意で、この新型モデルを長時間お借りする事ができたのですが、実際に使用してみて、驚いた事も…。
その一つが、給油口の開け方です。
今回、フルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)は、給油口の開け方が先代モデルと変わっており、給油をする際に、給油口の開け方が分からずにアタフタとする羽目に…。
2018年6月にデビューをした5代目モデルの給油口は、bodyの右側/左側どちらに配置されていたのでしょうか?また、この新型モデルの給油口の開け方は、どうだったのでしょうか?
スバルから新発売された新型フォレスター(Forester)のガソリンタンクの給油口の開け方を確認してきたので、紹介したいと思います。
新型フォレスターの給油口の開け方は?先代モデルと何が変わった?
今回フルモデルチェンジをして新発売されたスバルのミドルクラスSUV新型フォレスター(Forester)では、他のスバル車と同様に右側にガソリンタンクの給油口が用意されています。
■新型フォレスターの給油口
日本では左側(助手席側)にガソリンタンクの給油口が用意されているクルマがまだまだ多いので、初めてスバルのクルマを運転する人は、最初戸惑うかもしれません。
ただ、スバル車は基本的に給油口は右側(運転席)に備わっているので、今まで一度でもスバル車に乗っていた方や先代モデルから引き続きフォレスター(Forester)に乗っている方は、給油口の位置に戸惑う事は無いのかなと思いました。
このように位置は変わっていない5代目新型フォレスター(Forester)の給油口ですが、開け方・開閉方法は、先代モデルと大きく異なりました。
確か先代モデルでは、運転席の足元部分にガソリンタンクの給油口の開閉レバーがあり、このレバーを操作する事によって、給油口を開ける事ができました。
しかし、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)では、先代モデルに用意されていた給油口の開閉レバーが無い…。
色々の場所を探しても給油口を開けるためのレバーが見つからなかったので、ディーラーさんに電話をして確認してみたところ、この新型モデルでは、給油口を開閉するためのレバーは廃止されたそうです。
その代わりに、ガソリンタンクの開け方がレバー式から蓋の部分を推すと開閉できるプッシュ式に変更になったそうです。
実際にクルマの外に出て、ガソリンタンクの給油口の蓋の部分を軽く押してみると、パカっと開き一安心…。
■新型フォレスターの給油口を開けた時の様子
最初は開け方が分からずに戸惑ってしまった新型フォレスター(Forester)の給油口の開け閉め方法ですが、セルフ式のガソリンスタンドなら、この新型モデルで採用されているプッシュ式の給油口の開閉方式の方が開け閉めはしやすい感じがします。足元をガサゴソとして、給油口のレバーを操作する必要がないので…。
ただ、給油をしてくれるスタッフがいるガソリンスタンドの場合、先代モデルのレバー操作の方が便利だと思いました。毎回、スタッフの方に給油口の開け方を説明しないといけないのは、ちょっと面倒なので…。
個人的には、プッシュ式を採用しつつも、運転席から開け閉めできるように開閉レバーを用意しているのが、理想的だなと思いました。
ちなみに、プッシュ式を採用している新型フォレスター(Forester)の給油口ですが、開け閉めできるのは、ドアのロックが開錠時のみとなっています。施錠をしている時は、開け閉めできないようになっているので、安全性もバッチリですよ。
2018年6月にフルモデルチェンジをした新発売された5代目新型フォレスター(Forester)は先代モデルと様々な変更点がありましたが、給油口の開け方もこのように変わっていました。
クルマを借りた際、ディーラーさんが給油口の開け方を教えてくれなかったため、最初は戸惑ってしまいましたが、先代モデルよりも給油口の開け閉めがしやすくなったように感じました。
このように給油口の開閉方法も変わったので、もしこれからこの新型モデルの試乗に行かれる方は、給油口の開閉方法のしやすさも確認してみてくださいね。
ちなみに、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)のガソリンタンク容量は、ハイブリッド仕様の”アドバンス(Advance)”とガソリン車で若干異なります。
>>> 競合車よりも多い!?新型フォレスターのガソリンタンク容量を確認してみた
ただ、ハイブリッド仕様のアドバンス(Advance)も、”プレミアム(Premium)”などのガソリン車も十分に満足できるガソリンタンク容量を備えていましたよ。