開口部の広さはどれくらい?新型CRV/CR-Vのサンルーフ

2018年8月、ホンダの人気SUVヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の兄貴分となるミドルクラスSUVの新型CRV/CR-Vが、日本デビューを果たしました。

今回新発売された新型モデルの最上位モデル”EXマスターピース(EX Masterpiece)”では、最近の日本車では珍しくサンルーフが標準装備されています。

そんな新型CR-V/CRVに用意されているサンルーフのガラスエリアは、前後にスライドをして開閉できるようになっているのですが、この開口部の広さは、どれくらいなのでしょうか?十分に開放感を味わえることができるのでしょうか?

2年ぶりに日本市場に帰ってきたホンダのミドルクラスSUVのサンルーフの開閉できる開口部の広さを確認してきたので、紹介したいと思います。

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)

新型CRV/CR-Vのサンルーフのデザイン&使い勝手は、どんな感じ?

20018年8月に日本デビューを果たした新型CR-V/CRVの最上位モデル”EXマスターピース(EX Masterpiece)”に標準装備されているサンルーフは、このようなデザインになっています。

こちらは、シェードを閉めた閉じた時の様子。

■シェードを閉じた時のサンルーフ

そして、ルームミラー部分に用意されているスイッチを操作して、シェードを全開にすると、このような感じに…。

■シェードを開けた時のサンルーフ

かなり広いですよね。

クルマによっては、サンルーフのサイズがこのクルマの半分くらいのサイズのものもあるのですが、今回新発売された新型CR-V/CRVのサンルーフは、かなり広めのデザインに…。

2列目シートや3列目シートに座っても、十分に解放感や明るさを感じられるサイズになっているのは、とても良いと思いました。

ちなみに、こちらは、シェード(ブラインド)を開けた状態で、2列目シートに座ると、これくらいの解放感を味わえることができますよ。

■シェードを開けた時の車内の様子

そんな新型モデルのサンルーフは、後方部分を持ち上げる”チルト機能”とガラスエリアを前後に移動させる”スライド機能”が備わっています。

サンルーフをチルト開閉した時の様子

そんな新型CRV/CR-Vに備わっているサンルーフをチルト開閉してみると、このような感じに…。

■新型CRV/CR-Vのサンルーフのチルト機能

ご覧の通り、サンルーフのガラスエリアの中央部分が少し持ち上がります。

車外の新鮮な空気が入ってくるので、ちょっと車内が暑い時や空気の入れ替えをしたい時には、重宝するのかなと思いました。また、雨が降っている時に開けても、雨が吹っ掛けてこないのも好印象でした。

サンルーフをスライド開閉した時の様子

一方、新型CRV/CR-Vのサンルーフを最大限にスライド開閉してみると、このような感じになります。

■最大限にスライドした時のサンルーフ

「えっ!?サンルーフが開けれるのってコレだけ?」

「これ以上、ガラスエリアを開け閉めする事ができないの?」

と、思いませんでしたか?

今回新発売された新型CR-V/CRVに用意されているサンルーフは、2枚のガラスで構成されているのですが、開け閉めできるのは、前方のガラスエリアのみ。後方部分のガラスは備え付けとなっているため、開け閉めする事ができませんでした。

なので、今回新新発売された新型CRV/CR-Vのサンルーフは、これ以上開ける事ができません。

個人的には、ガラスエリア全体を開ける事ができ、夜は車内からキレイな星空とかを眺める事ができる事ができると思っていたので、少々残念でした。

新型CRV/CR-Vのサンルーフの開口部の広さは、どれくらいだった?

そんな新型CRV/CR-Vのサンルーフの開口部の広さを確認してみたところ、次のようになっていました。

■新型CRV/CR-Vのサンルーフの開口部の広さ
奥行き:約370mm
横幅   :約720mm

やはり開閉できるサンルーフのガラスエリアは、ちょっと狭いすぎる感じが…。

また、新型CR-V/CRVに用意されているサンルーフは開閉できるガラスエリアが狭いため、サンルーフを開けた時の風が車内に吹き込んでくる気持ち良さは、思ったよりも感じる事ができませんでした。

ちなみに、試乗に同行してくれた営業マンに、

「今回新発売された新型モデルは、大きなサンルーフが標準装備されているのは嬉しいですが、スライド開閉できるエリアが狭いのは残念ですね。」

と、話したところ、

「新型CR-V/CRVのサンルーフは、ガラスエリアが広いため、開閉できる部分が狭く感じてしまいますが、開閉できる開口部も他のクルマよりも広いんですよ。」

と、説明をしてくれました。

ただ、新型CR-V/CRVのサンルーフ全体の奥行き870mmと言う事を考えると、スライドできるガラスエリアをもう100mm~200mm広げるだけで、快適性や気持ち良さがだいぶ違うのかなと感じました。

2018年8月にフルモデルチェンジをして新発売されたホンダのミドルクラスSUV新型CR-V/CRVに用意されているサンルーフは、このようなデザインになっていました。

今回新発売された新型モデルに用意されているサンルーフのガラスエリアは、かなり広くなっています。ただ、ガラスエリアの前方部分しかスライド開閉できないため、開け閉めできる開口部分は、思ったよりも狭いです。

なので、個人的には、サンルーフの開閉サイズには、物足りなさを感じてしまいました。

もしこれからこの新型CR-V/CRVの試乗に行かれる方は、サンルーフの使い勝手や開口部の広さ、快適性などもしっかりと確認してみてくださいね。

>>> 新型CRV/CR-Vのエアコンを徹底解剖【後部座席でも快適に過ごせる?】

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)
336 x 280 レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする