2018年6月、日本だけではなく世界中から愛されているスバルのフラッグモデルSUVの新型フォレスター(Forester)の5代目がデビューをしました。
今回新発売された新型モデルには、ドライバーを優しく見守るドライバーモニタリングシステムが搭載されるなど、あらゆる面で進化を遂げたと話題になっています。
ただ、実際にこの新型フォレスター(Forester)の外装や内装を見てみると、物足りなさを感じた部分も…。
その一つが、ルームランプ(マップランプ)です。
今回フルモデルチェンジをして新発売された5代目モデルの車内を照らすルームランプは、どのようなデザインになっていたのでしょか?また、私が実際にこの新型モデルのルームランプを見て、物足りなさを感じた部分はなんだったのでしょうか?
5代目新型フォレスター(Forester)のルームランプを確認してきたので、紹介したいと思います。
新型フォレスターのルームランプを徹底チェック
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)の車内には、3つのルームランプを用意しています。
■運転席上部にあるルームランプ
■後部座席の上部にあるルームランプ
■荷室・ラゲッジスペースを照らすラゲッジライト
このように新型フォレスター(Forester)では、3つのルームランプが用意されているので、車内の明るさは十分です。
また、オレンジのアクセントカラーが特徴のX-BREAK(Xブレイク)では、これ以外にもテールゲート部分にリヤゲートランプが用意されています。
■X-BREAK専用のリヤゲートランプ
なので、X-BREAK(Xブレイク)は、他のモデルよりも荷室・ラゲッジスペースの使い勝手が良くなっていますよ。
新型フォレスターのルームランプで残念だったのは…
このようにルームランプの数は十分だった新型フォレスター(Forester)なのですが、ちょっと残念だったところも…。
それは、この新型モデルに用意されているルームランプの光源です。
今回フルモデルチェンジをして新発売された5代目モデルでは、LEDがルームライトに使用されているのは、運転席上部にある部分のみ。それ以外のルームライトは、LEDではなく、ハロゲンに…。
実際にこの新型モデルのルームライトを点灯してみると、このような感じに…。
■運転席上部にあるルームランプ
■後部座席の上部にあるルームランプ
■荷室・ラゲッジスペースを照らすラゲッジライト
※Xブレイクのラゲッジライトは、LEDとなります。
なので、高級感・上質感と言う点では、ちょっと物足りなさが…。
また、ルームライトとすべて点灯すると、車内の統一感がありません。
諸経費や税金を含めた新型フォレスター(Forester)の乗り出し価格が400万円くらいのクルマと言う事を考えると、すべてLEDライトにしても良かった感じが…。
特にメーカーオプションの本革シートにした時は、シートのスタイリッシュさとルームライトのアンマッチさにガッカリとしそううです。
今回新発売された新型フォレスター(Forester)は、機能や装備にもこだわったのが売りと言う事を考えると、ルームライトの光源の種類にもこだわりをもって貰いたかったなと思いました。
また、もし私がこのクルマを購入するのなら、ルームライトはすべてLEDライトに変更するのかなと思いました。
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された5代目新型フォレスター(Forester)のルームライトは、このようなデザインになっていました。
運転席上部のルームライトはLEDヘッドライトになっていたのはとても良かったのですが、それ以外のルームライトは残念ながらハロゲンに…。
ハロゲンのルームライトがスタイリッシュに生まれ変わった5代目モデルの内装・インテリアの雰囲気を損なっているのが、個人的には、少々残念でした。
もしこれからこの新型フォレスター(Forester)を試乗車や展示車を見る機会がありましたら、ルームライトの感じもしっかりと確認してみてくださいね。