電気自動車のような乗り心地が楽しめる新型ハイブリッド車
ノートeパワー(NOTE e-POWER)が新発売されましたね。
今回新発売されたこの新型ハイブリッド車を先日試乗させて貰ったのですが、
電気自動車のようなスムーズ&レスポンスの良い加速など予想以上に魅力的な
クルマに仕上がっていました。
そんなノートeパワー(NOTE e-POWER)ですが、前方視界&見切りは
どうだったのでしょうか?
先日、このクルマを試乗した時に前方の視界性や見切りの良さについても
しっかりと確認してきたので、紹介したいと思います。
日産ノートeパワーの前方視界はどうだった?
結論から申しあげまして、今回日産から新発売されたノートeパワーは、
前方の視界&見切りはそれ程良くないように感じました。
また、トヨタのアクア(AQUA)やホンダのフィット3ハイブリッドなど
競合車・ライバル車と比較しても、若干劣るのかな!?と、感じました。
乗り心地が良かっただけに、この点に関しては私個人としてもかなり残念でした。
私が実際にこのノートeパワー(NOTE e-POWER)を試乗して気になった事について、
お話したたいと思います。
不満1:前方の見切りの悪さ
今回ノートeパワー(NOTE e-POWER)を試乗をしてみて気になったのは、
前方の見切りの悪さ。
このクルマはボンネットも短く前方の見切りは良いイメージを思って
いたのですが、実際には予想以上に前方の見切りは悪いです。
運転席からの前方の視界はこのようになっているのですが、運転席の位置を
いつもより若干高めにしても、ボンネットの手前部分が確認できる程度。
クルマの最先端を確認する事はできませんでした。
■運転席からの視界
最近のクルマはクルマの最先端が確認できないクルマが多いのですが、
このクルマはボンネットの鼻先が下がっているデザインになっているため
余計に見切りは悪いように感じました。
不満2:圧迫感を感じるインパネ
また、ノートeパワー(NOTE e-POWER)を試乗していて気になったのは、
インパネのデザイン。
今回新発売されたこのクルマのインパネはこのようなデザインになっています。
■ノートeパワーのインパネ
このクルマのインパネは競合車・ライバル車よりも厚みがあり、
また、インパネの位置も若干高い感じが…。
個人的にはもう少し薄型のスッキリとしたデザインになっている方が
前方の見晴らしも良いのかなと思いました。
この一昔前のような分厚いデザインになっているインパネも不満ポイントの
一つでした。
不満3:斜め前方の視界もイマイチ
また、今回新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)は斜め前方の視界もイマイチ…。
このようにこのクルマのAピラーは標準的な太さになっているのですが、
残念ながら斜め前方の視界をキープする三角窓の大きさは若干小さめ…。
私がこのクルマを試乗した限りでは、歩行者や自転車が完全に死角に
入ってしまう事は無かったのですが、三角窓が小さいため通行量の多い
横断歩道などを通過する時はいつも以上に気を使いました。
個人的にはもう一回り三角窓が大きい方が安心して運転ができるのかなと思いました。
ただ、斜め視界に関しては良かった部分も…。
それはサイドミラーのデザイン。
サイド見らがフロントドアに設置してあり、死角が少なくなるような
デザインになっていました。
三角窓の小ささは少々残念でしたが、このノートeパワー(NOTE e-POWER)の
サイドミラーのデザインは、好印象でした。
今回日産から新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)を試乗したのですが、
このような理由で前方視界&見切りはよくありませんでした。
このように前方の視界はあまり良くないので、メーカーオプションで
装備できるアラウンドビューモニターは必須のアイテムなのかなと試乗を
していて感じました。
もしこれからノートeパワー(NOTE e-POWER)を試乗される方は、前方の視界や
見切りについてもしっかりと確認してみてくださいね。