電気自動車のような乗り心地やリニアな反応を楽しめるハイブリッド車
ノートeパワー(NOTE e-POWER)が日産から新発売されましたね。
先日、この新型モデルを試乗してきたのですが、運転をしていて
気になったのは、前方の視界性。
ボンネットの選択が見にくく、また、三角窓も小さいため、このクルマの
前方の視界は、競合車・ライバル車のトヨタ アクアやホンダ フィット3などと
比較すると劣るように感じました。
一方、後方の視界はどうだったのでしょうか?
先日、ノートeパワー(NOTE e-POWER)を試乗した時に後方視界についても
確認してきたので、紹介したいと思います。
ノートeパワーの試乗インプレ:後方の視界はどうだった?
前方の視界性能には不満を持ったノートeパワー(NOTE e-POWER)ですが、
後方視界に関しては、予想以上に良かったです。
私が実際にこのクルマを試乗して、良いと思った理由を紹介したいと思います。
理由1:ウィンドウの大きさ
今回新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)を運転していて良いと感じた
理由の一つが、サイドウィンドウの大きさ。
今回新発売されたこのサイドウィンドウは、このようにかなり大きめ。
また、斜め後方には三角窓もしっかりと用意されています。
私はこのクルマを試乗した時に車線変更も何度か試させて貰ったのですが、
サイドウィンドウが大きいため死角が少なく、目視がしやすいように感じました。
また、リヤウィンドウの大きさも魅力の一つ。
このノートeパワー(NOTE e-POWER)のテールゲートは格段に広いわけでは
ないのですが、後方の視界を確認するのには、十分なサイズ。
後部座席のヘッドレストを持ち上げても、バックや駐車をする際に必要な
視界は十分に確保されているように感じました。
理由2:スマートルームミラー
また、ノートeパワー(NOTE e-POWER)の後方の視界の良さを支えているが、
メーカーオプションで装備する事ができるスマートルームミラーの存在。
このスマートルームミラーとは、後方に設置されたカメラの映像を
ルームミラー部分に映し出してくれる機能の事。
荷室・ラゲッジスペースに多くの荷物が積んである場合や後部座席に
3人座っている場合など助かりそうですよね。
通常のミラーとスマートルームミラーの切り替えもカンタンですし、
また、表示させるカメラの位置や角度の調整もとってもラク。このように
操作性が良いのもノートeパワー(NOTE e-POWER)に装備されている
スマートルームミラーの魅力・メリットの一つなのかなと思いました。
ちなみに、eパワーのスマートルームミラーに関しては、
こちらの記事に詳しく書いてあります。
>>> ノートeパワーのスマートルームミラーの感想はコチラから
eパワー試乗をして気になったのは…
このように後部座席の視界性は良かったノートeパワー(NOTE e-POWER)ですが、
試乗をしていて気になった事が…。
私が気になった事はサイドミラーの大きさ。
今回新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)のサイドウィンドウは
若干小さめ・・・。なので、斜め後方下部は若干死角が多いのかなと思いました。
サイドウィンドウやリヤウィンドウが大きく視界性が良かったので、
余計にサイドミラーが小さい事が少々気になってしまいました。
今回新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)の後方視界は、
このようになっていました。
私が試乗した限りでは競合車・ライバル車のトヨタのアクア(AQUA)や
ホンダのフィット3ハイブリッドなど競合車・ライバル車よりも後方の
視界は良いように感じました。
また、アラウンドビューモニターやスマートルームミラーも装備されていますしね。
前方視界に関しては残念な部分もありましたが、後方視界に大満足でした。