新しいタイプのハイブリッド車ノートe-PWOER(NOTE e-POWER)が、
日産から新発売されましたね。
トヨタのアクア(AQUA)やホンダのフィット3ハイブリッド(FIT3 Hybrid)のように
エンジンのチカラ駆動せずに、モーターのチカラのみで駆動するので、
電気自動車のような走り&乗り心地が楽しめます。
そんなノートe-PWOER(NOTE e-POWER)ですが、搭載されているエンジンは
何なのでしょうか?また、排気量は、どのくらいなのでしょか?
先日、このクルマを試乗した時に、このe-PWOER(eパワー)に搭載される
エンジンを確認してきたので、紹介したいと思います。
日産ノートe-POWERに搭載されているエンジンは何?
今回日産から新発売されたノートe-PWOER(NOTE e-POWER)のボンネットを開けて、
エンジンルームを確認すると、このような感じになっています。
■ノートe-POWERのエンジンルーム
日産のノートe-PWOER(NOTE e-POWER)のボンネットには、エンジンの他に
インバーターとモーターを組み合わせたユニットを搭載。
そして、このe-PWOER(eパワー)に搭載されているエンジンを、
ディーラーさんに確認したところ、1200ccの”HR12DEエンジン”を
e-POWER用にセッティング変更したものを搭載しているようです。
発電用だから、エンジンの性能はあまり良く無いと思うかもしれませんが、
このHR12DEエンジンは、日産ノート(NOTE)のガソリン車にも搭載されている
エンジンアなので、性能面では十分。
試乗をした時に色々と話を聞いたのですが、e-POWERでは、エンジンは
発電のみに使用するので、これ程の性能は必要がないようですが、作動した
時のパワーや静寂性などを考慮して、このエンジンを搭載しているようですよ。
エンジンが駆動すると気が付く?静寂性を確認
今回新発売されたノートe-PWOER(NOTE e-POWER)では、バッテリー残量が
少なるなるとエンジンが始動をして充電を始めるのですが、
エンジンが駆動した時の静寂性は、どうでしょうか?
私が試乗した限りでは、エンジンが駆動をすると、エンジン音が若干気になる感じが…。
エンジン音自体はそれ程大きく無いので、走行中にエンジンが駆動しても
風切り音やラジオやオーディオに紛れてしまいます。
そのくらいこのe-POWER(eパワー)のエンジン音は、小さいです。
ただ、ノートe-PWOER(NOTE e-POWER)では、バッテリーの残量が少なくなると
自動的にエンジンが駆動するのが、若干気になる感じが…。
例えば、通常のハイブリッド車やガソリン車では、
アクセルの踏み込み具合に応じて、エンジンの回転数も上がっていきます。
しかし、ノートe-PWOER(NOTE e-POWER)では、アクセルの踏み込みと
エンジンの駆動は連動していません。なので、一定のスピードでクルーズ走行を
している最中に突然エンジンが駆動したりするので、時々ビックリとします。
また、アクセルの踏み込み量に応じて、エンジンが吹け上がる感じもないので、
運転の楽しさは全く感じられません。
エンジン音自体は小さいのですが、意図しないタイミングでエンジンが
駆動すると、ちょっと気になるのかなと思いました。
ちなみに、ノーマルモデルよりも少し遅れて登場したカスタマイズモデルの
ノートe-POWER NISMO(NOTE e-POWER NISMO)では、アクセルの踏み込みと
エンジンの駆動が連動するようにセッティングされているようですよ。
もしノートe-PWOER(NOTE e-POWER)の運転に違和感を感じたら、
カスタマイズモデルのNISMO(ニスモ)の購入を検討してみても良いかも知れませんね。
今回新発売された日産の新しいハイブリッド車ノートe-PWOER(NOTE e-POWER)は、
このようなエンジンを搭載していました。
ディーラーさんの話によると、このe-POWER(eパワー)に搭載されている
エンジンは、十分に満足できる性能を備えているそうですよ。
アクセルワークとエンジンの駆動のタイミングの不一致など、運転をしていて
若干気になる部分もありましたが、個人的にはノートe-PWOER(NOTE e-POWER)に
搭載されているエンジンは、十分に満足できるレベルになっているなと思いました。