ホンダの人気コンパクトカー新型フリード(Freed)がフルモデルチェンジをして
新発売されましたね。
先代モデルと同様に今回新発売された新型モデルでもハイブリッド車と
ガソリン車の2つのモデルを用意しているのですが、現時点では若干ですが、
ハイブリッド車の方が人気が高いようです。
そんな新型フリード(Freed)のガソリン車とハイブリッド車ですが、
シフトレバーのデザインだけではなく、機能性でも若干の違いが…。
そんな2つのモデルのハイブリッド車とガソリン車のシフトレバーを
比較してみたいと思います。
新型フリードのシフトレバーのデザインの違いを徹底比較
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)の
ハイブリッ車のシフトレバーはこのようなデザインになっています。
このハイブリッド車では、ホンダの人気コンパクトカーフィット3ハイブリッドや
SUVのヴェゼル ハイブリッドに採用されている電子制御式のシフトレバーを採用。
従来のシフトレバーと操作方法が若干異なるので最初は戸惑うかもしれませんが、
実際に操作をしてみるととってもカンタン。
スティック状のレバーを右に倒して、手前に倒すだけで”ドライブ(D) ポジション”に
する事ができるなど手首のスナップだけで操作できるので、とってもラクです。
個人的には軽い操作感のシフトレバーは、新型フリード(Freed) ハイブリッドの
注目ポイントの一つかなと思いました。
一方、ガソリン車は、このように前後にスライドするトールゲート式を採用。
このような方式のシフトレバーは一般的なので、特に迷うことなく
操作できそうですよね。
ハイブリッド車と比べて先進性はありませんが、シルバーの加色などもキレイで
満足度の高いデザインになっているように感じました。
ハイブリッド車のみピアノブラック調を採用
また、近かいフルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)の
ハイブリッド車とガソリン車のシフトレバーを見て驚いたのが、パネル部分の
デザインの違い。
ハイブリッド車ではシフトレバーのパネル部分に高級感のあるピアノブラック調の
パネルを採用していたのに対し、ガソリン車ではシンプルなプラスチック素材のまま
■ハイブリッド車のシフトレバーパネル
■ガソリン車のシフトレバーパネル
このように見比べると、デザイン性が全く異なりますよね。
やはりツヤツヤとしたピアノブラック調のパネルを採用しているハイブリッド車の
シフトレバー部分の方が高級感があるデザインに…。
一方、プラスチック素材のままになっているガソリン車はちょっとシンプル
過ぎる印象が…。
個人的には高級感のある新型フリード(Freed)のハイブリッド車のデザインの方が
格段に良いように感じました。
新型フリードのシフトレバー機能の違いを徹底比較
新型フリード(Freed)のハイブリッド車とガソリン車では機能面でも
大きく異なります。
この2つのモデルの大きな違いの一つが、Sモード。
ガソリン車の方にはエンジンの回転数を一時的に上げるSモードが装備されている
のですが、ハイブリッド車の方にはこのSモードが装備されていない…。
実際に新型フリードのガソリン車のシフトレバーのパネルを見ると
“S”と記載されているのに、ハイブリッド車では無い…。
■ハイブリッド車のシフトレバーパネル
■ガソリン車のシフトレバーパネル
これにはちょっと驚きでした。
ホンダのフィット3ハイブリッドでもSモードが装備されてるので、
このクルマにも当然のようにSモードが装備されると思っていたのですが…。
ちなみに、ディーラーさんもハイブリッド車にSモードが装備されていないのに
かなりビックリとしたようです。
新型フリード(Freed)ハイブリッドにSモードが装備されていないのは、
個人的にはかなりガッカリしました。また、欠点・デメリットの一つだと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)の
ハイブリッド車とガソリン車ですが、シフトレバーにこのような違いがありました。
デザイン性は格段にハイブリッド車の方が良かったのですが、残念なことに
ハイブリッド車にはSモードが装備されていません。なので、ハイブリッド車は
山道の運転には不向きかもしれません。
ハイブリッド車の購入を検討している方で山道運転の多い方は、
事前に山道を試乗するなどパワーや乗り心地を確認した方が良いと思いますよ。