日産の電気自動車のフラッグシップモデル新型リーフ(LEAF)が、2017年10月、
フルモデルチェンジを行いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルの競合車の一つが、
電気自動車のような乗り心地や走りを楽しめる、同じ日産から発売されている
ハイブリッド車のノートe-POWER(NOTE e-POWER)です。
先日、ディーラーさんに話を聞いたのですが、やはり新型リーフ(LEAF)と
このハイブリッド車のノートe-POWERで、どちらを購入しようか迷っている
お客さんも多いようです。
そんな新型リーフ(LEAF)とノートe-POWER(NOTE e-POWER)の
大きな違いの一つが、ボディサイズです。
この2台のモデルでは、どのくらいボディサイズが異なるのでしょか?
先日、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)と
競合車のノートe-POWER(NOTE e-POWER)のボディサイズを比較してみたので、
紹介したいと思います。
新型リーフとノートe-POWERのボディサイズ比較
2016年11月に発売されて以来、大人気になっている日産のコンパクトカー”ノートe-POWER(NOTE e-POWER)”の外装・エクステリアは、このようなデザインになっています。
■ノートe-POWERの外装・エクステリア
このノートe-POWERのフロントマスクは、Vモーショングリルを
採用しており、シャープな雰囲気の見た目に…。
また、Vモーショングリル内のブルーのメッキが、ハイブリッド車らしい
エコな感じを強調していて、とても良いように感じました。
一方、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)の
外装・エクステリアは、このようなデザインになっています。
■新型リーフの外装・エクステリア
先代モデルは、ボディサイズの大きさを感じないずんぐりむっくりとした
見た目になっていましたが、今回フルモデルチェンジをして新発売された
2代目モデルは、かなりスッキリとしたデザインに…。
良い意味で普通のデザインになったように感じました。
そして、フロントマスクには、日産でお馴染みのVモーショングリルを採用。
ノートe-POWERと異なり、ブルーのメッキは施されていませんが、
この新型モデルの顔つきは、かなり近いのかなと思いました。
ただ、新型リーフ(LEAF)とノートe-POWER(NOTE e-POWER)を見比べてみると、
新型リーフ(LEAF)の方がワイド感があり、また、ひと回りボディサイズが
一回り大きいように感じました。
そんな2台のモデルのボディサイズを比較してみたところ、
このようになっていました。
■新型リーフとノートe-POWERのボディサイズを比較
・日産 新型リーフのボディサイズ (Gグレード)
全長:4,480mm
全幅:1,790mm
全高:1,540mm
・ノートe-POWERのボディサイズ (メダリスト)
全長:4,100mm
全幅:1,695mm
全高:1,520mm
やはりボディサイズを比較してみると、ノートe-POWER(NOTE e-POWER)よりも
新型リーフ(LEAF)の方がすべてにおいて、ひと回り大きくなっているのですね。
実際にこの2台のモデルに乗ってみると…
実際に新型リーフ(LEAF)とノートe-POWER(NOTE e-POWER)に
乗り比べてみると、ボディサイズの違いを実感する事ができます。
特に私がこの2台のモデルの違いを実感したのは、横幅。
ノートe-POWER(NOTE e-POWER)よりも新型リーフ(LEAF)の方が横幅が
約100mmほど広くなっているので、後部座席に座った時にゆったりと
座れるような感じが…。
■新型リーフの後部座席
また、全長がノートe-POWER(NOTE e-POWER)よりも長くなった事により、
足元空間(ニークリアランス)にも余裕を感じました。
■新型リーフの足元空間
ノートe-POWER(NOTE e-POWER)は、コンパクトカーの中では比較的大きく、
トヨタのアクア(AQUA)やマツダのデミオ(DEMIO)など競合車・ライバル車と
比較しても、十分な広さ・居住性の良さを確保しています。
ただ、ボディサイズが一回り大きい新型リーフ(LEAF)と比較してしまうと、
やはり窮屈だなと、感じてしまいました。
■新型ノートe-POWERの後部座席
ちなみに、ひと回りボディサイズが大きくなった新型リーフ(LEAF)ですが、
見切りが良いため、運転のしにくさは、全く感じませんでした。
なので、ノートe-POWERなどコンパクトカーサイズから乗り換えをしても、
特に問題なく運転する事ができるのかなと、思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)と、
人気ハイブリッド車のノートe-POWER(NOTE e-POWER)のボディサイズを
比較してみたところ、このような違いがありました。
やはり全長/全幅/全高すべてにおいて、新型リーフ(LEAF)の方が一回り
大きくなっていました。
そして、この違いは運転席や後部座席に座ってみると、実感します。
ノートe-POWER(NOTE e-POWER)でも十分な広さを確保していますが、
よりゆったりとクルマの中で過ごしたいのなら、個人的には、
新型リーフ(LEAF)の方が良いのかなと、思いました。