トヨタの人気コンパクトカーヴィッツ(Vitz)がマイナーチェンジをして、
2017年1月に新発売されましたね。
今回のマイナーチェンジに一番の注目ポイントは、ハイブリッド車が新発売された事。
しかし、今回ヴィッツ(Vitz)に採用されているハイブリッドシステムは、
1500cc+モーターとなっており、トヨタの人気車種のアクア(AQUA)と全く一緒。
ただ、この2台のモデルはボディサイズが異なります。
今回マイナーチェンジをして新発売されたヴィッツ(Vitz)とアクア(AQUA)では、
どっちの方が大きいのか?また、どのくらいボディサイズが異なるのか?
実際にこの2台のモデルのボディサイズを比較してみました。
新型ヴィッツとアクア ボディサイズ比較
今回マイナーチェンジをしてトヨタから新発売されたヴィッツ(Vitz)の
外装・エクステリアは、このようなデザインをしています。
一方、こちらはトヨタのアクア(AQUA)の外装・エクステリア。
ちなみに、このグレードは特別仕様車”Sスタイルブラック(S StyleBlack)”です。
外装・エクステリアを見比べても、なんとなく似ているような…。
そんなヴィッツ(Vitz)とアクア(AQUA)のボディサイズを比較してみました。
■ヴィッツとアクアのボディサイズ比較
・ヴィッツのサイズ (グレード:ハイブリッドUグレード)
全長:3,945mm
全幅:1,695mm
全高:1,500mm
・アクアのボディサイズ (グレード:特別仕様車”Sスタイルブラック)
全長:3,945mm
全幅:1,695mm
全高:1,455mm
この2台のモデルの全長と全幅は全く一緒。
しかし、今回マイナーチェンジをして発売されたヴィッツ(Vitz)の方が
アクア(AQUA)よりも全高が約45mmほど広くなっています。
たった45mmの違いかと思うかもしれませんが、この全高の違いはかなり大きいです。
実際にこの2台のモデルの後部座席に座って見ると、この全高の違いを実感します。
ヴィッツとアクアでは、後部座席の居住性が全く異なる
当然の事ながら後部座席に座った時の居住性・快適性が良いのは、
全高が高いヴィッツ(Vitz)の方。
私は身長175㎝あるのですが、ヴィッツ(Vitz)の後部座席に座っても
頭上空間に若干の余裕(手のひら一枚くらい)があり、圧迫感を感じません。
一方、トヨタのアクア(AQUA)の方はシートを沈み込ませて頭上空間に
余裕を持たせようとしていますが、それでも狭さを感じます。
また、少し背筋を伸ばそうとすると、頭が天井に触れてしまいます。
この2台のモデルの後部座席の様子をこのように見比べただけでも
頭上空間の違いは分かりますよね。
■ヴィッツの後部座席
■アクアの後部座席
私の妻も一緒にこの2台のモデルの後部座席の広さ&居住性を確認したのですが、
「ヴィッツ(Vitz)の方が天井空間も足元空間も余裕があって、また、視界の通りが
良くて、居心地が良かった。」と、言っていました。
お子さんがいない若い夫婦や子供が独立したご家庭で普段は2人でクルマを
使用する方ならアクア(AQUA)でも特に不満を感じる事は無いと思います。
しかし、もし小さいお子さんがいるご家庭などファミリーカーとして
クルマの購入を検討している人にとては、ヴィッツ(Vitz)の方が
ピッタリなのかなと思いました。
今回マイナーチェンジをして新発売されたヴィッツ(Vitz)と人気ハイブリッド車の
アクア(AQUA)のボディサイズを比較してみたところ、このような違いがありました。
また、実際にこの2台のモデルに乗ってみると、数値以上に居住性や
快適性で違いを感じました。
個人的には今回マイナーチェンジをして新発売されたヴィッツ(Vitz)の方が
天井が高く、解放感があったため好印象でした。
もしこれからこのクルマを見に行く際は、車内の居住性や快適性も
しっかりと確認してみてくださいね。