2017年1月、ネッツトヨタの人気コンパクトカー新型ヴィッツ(Vitz)が
マイナーチェンジをして新発売されましたね。
今回新発売された新型ヴィッツ(Vitz)の競合車・ライバル車と言われているのが、
ダイハツが開発してトヨタに提供されているコンパクトカーのパッソ(PASSO)。
この2台のモデルは開発したメーカーが異なるため乗り心地なども違うのですが、
内装・インテリアのデザインも異なります。
>>> ヴィッツとパッソの試乗比較【乗り心地の違いにビックリ!?】
また、新型ヴィッツ(Vitz)とパッソ(Passo)を実際に見て、
大きく異なるなと思ったのが、メーターのデザインと情報量。
どちらの方のメーターが見やすいと思ったのか?
また、情報量はどう違ったのか?
この2台のメーターのデザインを比較してみたので、
紹介したいと思います。
新型ヴィッツとパッソのメーター画像比較
今回マイナーチェンジをして新発売された新型ヴィッツ(Vitz)と
2016年にフルモデルチェンジをしたパッソ(Passo)のそれぞれの
メーターのデザインは、このようになっています。
■ヴィッツのメーター
■パッソのメーター
今回新発売された新型ヴィッツ(Vitz)もパッソ(Passo)も運転席の目の前にある
一般的なメーターを採用。
また、それぞれスピードメーターとタコメーターを搭載する
複眼式のメーターを採用。
この2台のモデルのメーターのデザインは異なりますが、中央にある
スピードメーターは大きなサイズになっており、また、数値もみやすい
視認性に優れてたデザインになっているのは好印象でした。
ちなみに、今回私が紹介したパッソ(Passo)のメーターは、
デザイン性に優れている上位モデルのモーダ(MODA)のメーター。
カジュアルなデザインが特徴の標準モデルのメーターは、タコメーターが
搭載されていないスピードメーターのみの単眼メーターになるので、ご注意を…。
■パッソの標準モデルのメーター
オレンジカラーになっているパッソ(Passo)の標準モデルのメーターデザインは、
ヴィッツ(Vitz)と比較すると、見やすさやデザイン性で若干劣るのかなと思いました。
この2台のモデルの違いはマルチインフォメーションディスプレイ
デザインは異なるものの視認性は優れている新型ヴィッツ(Vitz)と
パッソ(Passo)のメーターですが、大きく異なるのがメーターの右側に
装備されてるマルチインフォメーションディスプレイの情報量。
このマルチインフォメーションディスプレイとはその名の通り燃費の履歴や
アイドリングストップの累計時間など様々な情報を表示してくれる画面なのですが、
この2台のクルマでは情報量やデザインが全然違います。
マルチインフォメーションディスプレイの情報量が多く、
見やすいのは、新型ヴィッツ(Vitz)の方。
新型ヴィッツ(Vitz)のマルチインフォメーションディスプレイは、
このようなデザインになっており、情報量もかなり多くなっています。
カラーで見やすいですよね。
ちなみに、2017年1月に追加販売されたハイブリッド車では、このように
エネルギーフロー画面なども用意されています。
一方、ダイハツが生産したパッソ(Passo)のマルチインフォメーション
ディスプレイの表示項目は、このような感じ。
新型ヴィッツ(Vitz)と比較すると、シンプルですよね。
マルチインフォメーションディスプレイの情報量&視認性に関しては、
新型ヴィッツ(Vitz)の方が格段に良いように感じました。
今回新発売された新型ヴィッツ(Vitz)とパッソ(Passo)の
メーター&マルチインフォメーションディスプレイを比較したところ、
このような違いがありました。
スピードメーターやタコメーターの視認性に大きな違いはありませんでしたが、
マルチインフォメーションディスプレイの情報量には大きな違いがありました。
もしこれから試乗に行かれる方は、ぜひともメーターやマルチインフォメーション
ディスプレイの視認性などもしっかとチェックしてみてくださいね。
ちなみに、個人的には新型ヴィッツ(Vitz)のマルチインフォメーション
ディスプレイの方が視認性が良くて好みでした。