2018年3月に日産からデビューをしたハイブリッドモデル
新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)。
今回新発売された新型モデルの魅力の一つは、3列目シートの
居住性や快適性です。
そんな新型モデルの3列目シートは、前後にスライドできる機能を
備えているのですが、スライド量はどれくらいなのでしょうか？
また、前後にスライドした時の足元空間の広さは、どれくらい
変わるのでしょうか？
先日、この日産から発売された新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の
3列目シートのスライド量・足元空間の広さを確認したので、紹介したいと思います。
新型セレナe-POWERの3列目：スライド量＆足元空間を確認しました
2018年3月にデビューをした日産の新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の
3列目シートは、このようなデザインになっています。
■新型セレナe-POWERの3列目シート
ホンダの新型ステップワゴンやトヨタのヴォクシー/ノアなどと異なり、
この新型e-POWERの3列目シートには、USBポートや折り畳みテーブルを用意。
競合車・ライバル車よりも快適性に優れたデザインになっているように感じました。
また、今回新発売された新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の3列目シートは、
このように前後にスライドできるようになっています。
実際にこの新型モデルの3列目シートを前後にスライドしてみると、
このような感じ。
思ったよりもスライド幅が大きいですよね。
ディーラーさんに、この新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の3列目シートの
スライド幅を確認してみたところ、120mmとなっているそうです。
3列目シートを前方にスライドすれば、荷室・ラゲッジスペースの奥行きも
広くなりますし、スライド機能が搭載されたおかげで、3列目シートの快適性や
荷室の使い勝手がグンと良くなったように感じました。
3列目シートの足元空間の広さは、どれくらい？
このようなデザインになっている新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の
3列目シートですが、前後にスライドした時の足元空間の広さは、どのように
なっていたのでしょうか？
実際に確認してみたので、紹介したいと思います。
新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の2列目シートを中間位置に設定した状態で、
3列目シートを一番後ろにすると、このような感じ。
■3列目シートを一番後ろにした時の足元空間の広さ
身長175cmある私がこの3列目シートに座っても、足元空間(ニークリアランス)に
多少の余裕があり、これなら長時間座っていてもストレスを大きく感じる事は
無いように感じました。
一方、2列目シートの位置を変えない状態で、3列目シートを
一番前までスライドすると、このような感じに…。
■3列目シートを一番前にした時の足元空間の広さ
やはり3列目シートを一番前にスライドすると、足元空間(ニークリアランス)が
若干狭くなります。
また、この状態で3列目シートに座ってみると、2列目のシートバックに足が
ぶつかってしまうくらいの広さしかなく、かなりの窮屈さを感じました。
もし3列目シートを前方にスライドするのなら、2列目シートを中間位置よりも
前にスライドしないと、十分な足元空間(ニークリアランス)の広さを確保する事は
難しいのかなと思いました。
ちなみに、独立キャプテンシートを備えている新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の
2列目シートを一番後ろにすると、3列目シートの足元空間(ニークリアランス)の
ゆとりは、ほとんどなくなってしまうのでご注意を…。
■2列目シートを一番後ろにした時の様子
2018年3月にデビューをした日産の新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の
3列目シートのスライド量を確認してみたところ、このようになっていました。
この新型e-POWER(eパワー)は、十分なスライド量を備えているおかげで、
3列目シートに座った時の快適性や荷室の使い勝手が良くなった感じが…。
また、2列目シートの位置をしっかりと調整すれば、3列目シートの足元空間も
しっかりと確保でき、快適に過ごせるように感じました。
競合車・ライバル車の中には、3列目シートの居住性や座り心地があまり良く無い
モデルもありますが、今回新発売された新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)は、
十分に満足できる3列目シートの広さを備えているなと思いました。
