ネッツトヨタから発売している人気コンパクトカーからヴィッツ(Vitz)から
新型モデルのハイブリッド車が新発売されましたね。
アクアと搭載されているハイブリッドシステムやエンジンサイズが同じなので、
競合しそうな感じもしますが、購入者にしてみたら選べるクルマの種類が増えたのは
嬉しい事ですよね。
そんなヴィッツ(Vitz)のガソリン車とハイブリッド車を先日見てきたのですが、
同じグレード同士を見比べても、ハイブリッド車とガソリン車で装備されている
アイテムや装備に違う事が多々ありました。
基本的には同じグレード同士を比べると、ガソリン車よりもハイブリッド車の方が
装備されている機能が良いように感じました。
ヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車とガソリン車の同グレードを比較した時、
どのような装備や機能に違いがあったのか?
実車画像を使って紹介したいと思います。
ヴィッツのハイブリッドとガソリン車の機能の違いを紹介
今回ネッツトヨタから新発売されたヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車の
ジュエラ(JEWELA)の内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
一方、こちらはマイナーチェンジをしたガソリン車のジュエラ(JEWELA)。
基本的には同じデザインになっていますが、機能面や装備でガソリン車よりも
ハイブリッド車の方が良いと思うシーンが…。
ヴィッツ(Vitz)の同グレードを比較して、ハイブリッドの方が優れている
装備や機能を備えているものを紹介したいと思います。
装備の違い1:エアコン&ヒーター
ヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車とガソリン車の同グレードを比較して、
ハイブリッド車の方が良い機能を備えているうちの一つが、エアコン&ヒーター。
こちらはジュエラ(JEWELA)のガソリン車とハイブリッド車それぞれの
エアコン&ヒーターなのですが、このようなデザインになっています。
■ハイブリッド車のエアコン
■ガソリン車のエアコン
ご覧の通り、ハイブリッド車のジュエラ(JEWELA)はオートエアコンを
採用しているのに対し、ガソリン車ではマニュアルエアコンを装備。
実はヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車は全グレード通じて、
オートエアコンエアコンを標準装備しています。
一方、ガソリン車の場合、オートエアコンを装備しているのは、
最上位モデルのUグレードやUスポーティパッケージのみ。
それ以外のグレードは、ジュエラ(JEWELA)のガソリン車と同様の
デザインをしたマニュアルのエアコンを用意しています。
この違いは大きいですよね。
デザイン性だけではなく、使い勝手などを考慮してもハイブリッド車に
用意されているオートエアコンの方が良いと思いました。
装備の違い2:後部座席の機能
また、ヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車とガソリン車では、
後部座席の機能も異なります。
ヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車では、全グレード通じて
6対4分割方式の後部座席を採用しています。
なので、このように左右独立して後部座席を収納できるので、
荷室・ラゲッジスペースの使い勝手が良いのが特徴・メリットの一つです。
一方、ガソリン車で6対4分割方式の後部座席を採用しているのは、
上位モデルのUグレードやジュエラ(JEWELA)の1.3リットルモデルなど
ごく一部のみ。
それ以外のグレードは、一体型の後部座席を採用。
これらのグレードでも後部座席を収納して、広い荷室・ラゲッジスペースを
作り出すことができますが、6対4分割方式を採用しているモデルと比較すると、
使い勝手が劣る感じが…。
この後部座席の機能の違いも、ハイブリッド車とガソリン車の大きな
機能の違いの一つだと思いました。
今回ネッツトヨタから新発売されたヴィッツ(Vitz)ですが、
同じグレード同士でもこのようにハイブリッド車とガソリン車で装備が
異なるケースが多々あります。
もしハイブリッド車とガソリン車のどちらのモデルを購入しようか
迷っているのなら、購入してから後悔しないように、しっかりと機能や
装備の違いも確認をしてみてくださいね。