2018年3月、多くのお客さんが楽しみにしていたハイブリッドモデル
新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)が、日産からデビューをしました。
今回新発売された新型e-POWERでも、ガソリン車/マイルドハイブリッド車と同様に
メーカーオプションで、同一車線自動運転技術のプロパイロット機能を装着する事が可能です。
そんな新型e-POWER(eパワー)ですが、同一車線自動運転技術のプロパイロット機能を
装着した方が良いのでしょうか?また、実際に装着率は、どれくらいなのでしょうか?
先日、この新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)を試乗した際に、
プロパイロット機能の装着率を確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型セレナe-POWERのプロパイロット機能の装着率は、どのくらい?
2018年3月にデビューをした新型セレナe-POWERですが、メーカーオプション設定に
なっている同一車線自動運転技術のプロパイロット機能の装着率をディーラーさんに
確認したところ、次のようになっていました。
■新型セレナe-POWERのプロパイロット機能の装着率…約70%以上
いつも私がお世話になってるいくつかのディーラーさんに確認したところ、
どのお店も7割以上のお客さんがプロパイロット機能がセットになった
メーカーオプション”セーフティパックB”を注文していくとの事。
また、個人的には、家族みんなで使用するファミリーカーと言う事を考えると、
このくらいの数値は、妥当なのかなと思いました。
新型セレナe-POWERのプロパイロットの装着率が高まった理由
ちなみに、新型セレナ(SERENA)のガソリン車/マイルドハイブリッド車が
発売当初のプロパイロット機能の装着率は約56%でした。
なので、今回新発売された新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)では、
プロパイロット機能のかなり装着率が伸びた感じが…。
なぜ、今回新発売された新型e-POWER(eパワー)のプロパイロット機能の装着率が
伸びたか確認したところ、
ディーラーさんは、
「自動運転技術の認知度が高まった事。」
「プロパイロット機能は、セレナだけではなく、エクストレイルなどにも
装着された事により、お客さんに広く知れ渡ったから。」
と、説明をしてくれました。
また、ディーラーさんの話によると、新型セレナe-POWERだけではなく、
ガソリン車/マイルドハイブリッド車のプロパイロット機能の装着率も
発売当初よりも高まっているようですよ。
新型セレナe-POWERのプロパイロットは、装着した方が良い?
このように装着率が高まっている新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の
プロパイロット機能ですが、装着した方が良いのでしょうか?
これは、個人的な感想になってしまうのですが、今回新発売された
新型e-POWERに用意されているプロパイロット機能は、十分に装着する
価値があるオプションのように感じました。
メーカーオプション設定になっているプロパイロット機能の装着を
おススメする理由の一つは、金額です。
同一車線自動運転技術のプロパイロット機能は、”セーフティパックB”と言う
様々な安全装備をセットにしたパッケージオプションの一つとして用意されています。
なので、”セーフティパックB”を注文しないと、プロパイロット機能は、
装着する事ができません。
そんな、プロパイロット機能を含む”セーフティパックB”と、プロパイロット機能を
含まない安全装備のみのパッケージオプション”セーフティパックA”との価格の差を
確認してみたところ、次のようになっていました。
■新型セレナe-POWERのセーフティパックの価格差
セーフティパックA:11万3400円
セーフティパックB:24万3000円
この2台のパッケージオプションの価格差を確認してみたところ、約11万円の差が…。
約11万円で同一車線自動運転技術のプロパイロット機能が装着できると考えると、
良いと思いませんか?
新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の注目の機能の一つの
プロパイロット機能がメーカーオプション設定になっているのは、
少々残念ですが、この金額なら装着する価値は、あるのかなと思いました。
プロパイロット機能の使い勝手の良さも魅力の一つ
また、今回新発売された新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)に用意されている
プロパイロット機能は、使い勝手の良さも魅力の一つです。
私も先日、この新型e-POWERを試乗した時にプロパイロット機能を試させて
貰ったのですが、やはり装着されていると便利です。
私は往復1時間くらいプロパイロット機能を使って、首都高を試乗させて
貰ったのですが、普段の高速道路を運転している時よりも明らかに運転後の
疲労感が違いまいした。
新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)に用意されている自動運転技術は、
R(アール)のきついカーブでは、自動操舵が解除されてしまうなど、
欠点・デメリットもあります。
ただ、完全に頼りきりにするのではなく、運転をサポートするシステムと考えれば、
十分に満足できるレベルに達しているのかなと思いました。
2018年3月にデビューをした新型セレナe-POWER(SERENA e-POWER)の
注目の装備”同一車線自動運転技術のプロパイロット機能”の装着率を
ディーラーさんに確認してみたところ、このようになっていました。
私がお話を聞いたディーラーさんでは、プロパイロット機能の装着率は
約70%となっており、かなりのハイアベレージに…。
ただ、実際にこの新型e-POWER(eパワー)に装着されているプロパイロット機能を
試してみると、この装着率も納得できる仕上がりになっているように感じました。
プロパイロット機能を含むメーカーオプション”セーフティパックB”の
オプション価格も妥当ですし、個人的には、装着する価値のあるオプションに
なっているように感じました。