ホンダのコンパクトミニバン新型フリード(Freed)がフルモデルチェンジをして、
8年ぶりに新発売されましたね。
今回新発売されたホンダ新型フリード(Freed)は、3列シートの標準モデルと
車中泊にピッタリの2列シートモデル”プラス(Plus)”の2つのモデルを用意。
この2つのモデルは荷室・ラゲッジスペースのデザインや
使い勝手が全くことなります。
そんな新型フリードプラス(Freed Plus)と標準モデルの荷室・ラゲッジス
ペースの違いを比較してみたいと思います。
新型フリードプラスと標準モデルの荷室比較
今回フルモデルチェンジをして新発売されたホンダ新型フリードプラスの
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
一方、こちらは標準モデルの荷室・ラゲッジの荷室・ラゲッジスペース。
明らかに荷室・ラゲッジスペースのデザインが異なりますよね。
まずこの2台のモデルの荷室・ラゲッジルームを見比べてみて、
明らかに異なるのが、開口部の広さ。
新型フリードプラス(Freed Plus)は開口部が低く、背の高い荷物も
積み下ろしがしやすい感じ。標準モデルの荷室開口部も比較的低い方ですが、
プラス(Plus)と比較するとこの違いは明らか。
やはり大きな荷物・たくさんの荷物を積むのには、開口部が広くて低い
プラス(Plus)の方が有利なのかなと思いました。
荷室容量・使い勝手も異なる
今回新発売された新型フリードプラス(Freed Plus)は荷室・ラゲッジスペースの
収納力を高めるためにラゲッジボードを採用。
この標準装備されているラゲッジボードを使用すると、上下2段に
分けて荷物・アイテムを収納する事が可能です。
もともとプラス(Plus)の方が荷室容量が多いのですが、このラゲッジ
ボードのおかげでラゲッジスペース使い勝手も格段に良くなっているように感じました。
横幅の違いも大きな利点
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリードプラスと
標準モデルの大きな違いの一つが、横幅の広さ。
3列目シートを採用している標準モデルでは、収納した時にどうしても
横幅が狭くなってしまうんですよね。
■新型フリードの荷室
■新型フリードプラスの荷室
この違いはやはりかなり大きい。
荷室・ラゲッジスペースを有効活用したいのなら、やはり
新型フリードプラス(Freed Plus)の方が良いのかなと思いました。
2列目シートを収納した時の広さ使い勝手も異なる
また、新型フリードプラス(Freed Plus)と標準モデルでは、
2列目シートを収納した時の広さ・使い勝手も全く異なります。
標準モデルの7人乗りモデルの2列目シートを収納した時の広さ・
様子はこのようになっています。
この標準モデルの2列目シートの格納方法は、シート全体を小さく
折りたたむタンデムフォールディングを採用。
このようにみるとこの標準モデルの荷室・ラゲッジスペースも広いように
感じますが、車中泊をするのには少し厳しいのかなと感じました。
(ちなみに、この荷室アレンジの時の奥行きは約1,435mmです。)
一方、荷室の使い勝手を重要視したホンダ新型フリードプラス(Freed Plus)の
2列目シートの収納方法は標準モデルと異なり、座面を跳ね上げその
スペースに背もたれを収納するダブルフォールダウンを採用。
そのため、2列目シートを収納した時に標準モデルよりも広い
荷室・ラゲッジスペースを実現。また、ラゲッジボード部分とほぼ
フルフラットになるため、車中泊をする事が可能です。
この時の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは約1,870mm。
私も実際にこの状態で横になったのですが、頭上空間も足元空間も
広いため、とても快適でした。
このコンパクトカーサイズで車中泊ができるくらい広さのある
荷室・ラゲッジスペースを確保したのは、新型フリードプラス(Freed Plus)の
魅力・メリットだと思いました。
今回8年ぶりにフルモデルチェンジをして新発売されたホンダの
コンパクトミニバンの新型フリードプラス(Freed Plus)と標準モデルの荷室・
ラゲッジスペースを比較したところ、このような違いがありました。
広さ・使い勝手などすべての面において標準モデルよりも
プラス(Plus)の荷室・ラゲッジスペースの方が良いように感じました。
もし3列目シートが必要ないのなら、思い切って新型フリードプラスを
購入するのもありなのかなと個人的には思いました。
ちなみに、ディーラーさんにプラス(Plus)と標準モデルの
人気を確認したところ、だいたい50%対50%になっているようですよ。