車中泊用のクルマとしても人気が高い日産の新型キャラバンNV350が、
2017年7月、ビッグマイナーチェンジをして、新発売されましたね。
外装や内装のデザインが大幅に進化をしたこの新型モデルですが、
ボディカラーも4つの新色が追加されました。
■新型キャラバンNV350の新色
・ダークメタルグレー
・インペリアルアンバー
・ファントムブラック
・マルーンレッド
この中で注目を集めているのが、赤系のカラーのマルーンレッド。
商用バンで明るいレッド系のカラーって、珍しいですよね。
ただ、実際に見てみると、この新型キャラバンNV350の新色”マルーンレッド”も
なかなか悪く無い感じが…。
そんな新型モデルの新色マルーンレッドの写真・画像を撮ってきたので、
紹介したいと思います。
新型キャラバンNV350のマルーンレッド画像インプレ
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型キャラバンNV350の新色
マルーンレッドは、このようなデザインになっています。
■新型キャラバンのマルーンレッド
4ナンバーサイズの商用バンと言えば、シルバーやホワイト、ブラックが
定番となっており、このようなカラーは珍しいですよね。
■新型キャラバンNV350のダークメタルグレー
このマルーンレッドを採用した新型キャラバンNV350は、商用バンらしさが軽減され、
高級感・上質さを感じるデザインになっているように感じがしました。
また、このマルーンレッドは、人気ミニバンの新型セレナ(SERENA)用に開発をした
カラーのようですが、このクルマはボディーサイズは新型セレナよりも大きいので、
見た目のインパクト&存在感をより感じました。
光の当たり具合による見え方が変化する色味は要注目
このように普段はワインレッドのような深い赤に見れる日産の新型キャラバンNV350の
新色のマルーンレッドですが、塗装に使わている材料にキラキラと輝くシリカフレークを採用しています。
そのため、反射光の角度や光の当たり具合によって、ボディーカラーの見え方・
色味が、若干変化をします。
日陰や夜など暗いところでは、ブラウンカラーやダークレッドのように大人っぽい
表情になるマルーンレッドですが、光が当たるところでは、オレンジかかった明るい
レッドに見えます。
私がいつもお世話になっている日産のディーラーさんに配車されていた
新型キャラバンNV350のボディカラーが、マルーンレッドだったのですが、
光が当たった時は明るいビビットなレッドっぽい感じが…。
また、塗料の光輝材にシリカフレークを採用している事が影響をしているのかも
しれませんが、太陽の光が当たる場面では、思ったよりもメタリック感が強い
感じがしました。
太陽の光に当たった時のこのメタリック感の強い赤も良かったのですが、個人的には
マツダの赤(ソウルレッドクリスタルメタリック)のように、個人的にはもう少し深みの
ある赤にしても良かったのかなと思いました。
2017年7月にビッグマイナーチェンジをして新発売された日産の商用バン
新型キャラバンNV350の新色マルーンレッドは、このようなカラーになっていました。
このマルーンレッドを採用したこの新型モデルは、思ったよりも上級感・
高級感があり、商用バンっぽさはあまり感じませんでした。
なので、プライベートユースでこのクルマの購入を検討している人には、
とても良いカラーなのかなと思いました。
ちなみに、ディーラーさんにこのマルーンレッドの売れ行きを聞いて見たのですが、
私が訪問したお店では、1台しか売れていないそうです。
やはり日産の新型キャラバンNV350では、ブラックやホワイト、シルバーの人気が
強いようですが、もし他の人ととちょっと違うクルマに乗りたい方は、ちょっと
珍しい新色のマルーンレッドの検討をしても良いかもしれませんね。