運転のしやすさ、使い勝手の良さが魅力のホンダのコンパクトミニバン
新型フリード(Freed)が8年ぶりに新発売されましたね。。
今回新発売した新型フリードは1500ccの直噴エンジンを搭載したガソリン車と
人気コンパクトカーフィット3ハイブリッドなどに採用されている”i-DCD”を
搭載したハイブリッド車の2つのモデルを用意。
この2つのパワートレーンではどちらの方が人気・売れ行きが良いのか
気になりますよね。
先日、ホンダの新型フリード(Freed)のハイブリッド車を試乗した際に、
ガソリン車とハイブリッド車ではどちらのパワートレーンの方が人気が高いか
教えてもらいました。
新型フリードのハイブリッド車とガソリン車どっちがに人気?
今回フルモデルチェンジで新発売されたホンダの新型フリード(Freed)の
ハイブリッド車とガソリン車の販売台数の割合は、このようになっていました。
ちなみに、このハイブリッド車とガソリン車の販売台数の割合には、
2列仕様のプラス(Plus)も含まれています。
■新型フリード ハイブリッド車とガソリン車の販売台数の割合比較
ハイブリッド車:約53%
ガソリン車 :約47%
若干ですが、ハイブリッド車の方が人気なんですね。
ただ、個人的にはもう少しハイブリッド車とガソリン車では販売台数の
差があると思っていたので、この結果は少々意外でした。
新型フリード ハイブリッド車のメリット・良いところ
私は新型フリード(Freed)のガソリン車・ハイブリッド車ともに試乗を
させてもらったのですが、燃費の良さは当然の事としてハイブリッド車の方が
優れていると思ったのは静寂性。
クルーズ走行をするとガソリンとモーターのチカラで走るハイブリッド走行や
モーターのチカラのみ走るでEV走行が用意されていますが、これらのドライブ
モードになった時はとっても静か。
エンジン音が風切音やロードノイズに紛れるくらい静かであう。
また、ホンダの新型フリードはもともとエンジン音などの騒音が車内へ
侵入してくるのをしっかりとカットしてくれるので、運転していてとっても快適。
私がこのクルマを運転している最中、妻は3列目シートに座っていたのですが、
エンジン音やロードノイズの侵入が少ないので、3列目シートとの会話もとってもスムーズ。
ガソリン車でも十分静かなのですが、静寂性に関してはハイブリッド車の方が
格段に上なのかなと思いました。
新型フリード ハイブリッド車の欠点・デメリット
ガソリン車よりも静寂性や燃費が優れているホンダ 新型フリード(Freed)の
ハイブリッド車ですが、欠点・デメリットも…。
その一つが、価格。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)のガソリン車と
ハイブリッド車のGホンダセンシング同士を比較すると、次のような
価格差があります。
■新型フリードのハイブリッド車とガソリン車の価格差
(グレード;Gホンダセンシング 6人乗り/FF車)
ハイブリッド車:2,496,000円
ガソリン車 :2,100,000円
同じグレードを比較してみると、ガソリン車よりもハイブリッド車の方が
約39万6000円ほど高くなっています。
ハイブリッド車にはLEDヘッドライトやナビ専用スペシャルパッケージが
標準装備されているなど若干機能・装備が異なりますが、この価格差は
大きいですよね。
ディーラーさんに話を聞くと、この価格差の元を取るのは、かなり大変のようです。
また、ホンダの新型フリード(Freed)のハイブリッドは定期的に運転をしないと
バッテリーが劣化しやすいのも欠点・デメリットの一つです。
私は実際に新型フリード(Freed)のガソリン車を運転しましたが、
ガソリン車も思ったよりも出来は良いように感じました。
もしできるだけ乗り出し価格を抑えたいのならハイブリッド車よりも
ガソリン車の方が良いように感じました。
今回フルモデルチェンジをして新発売されたホンダの新型フリード(Freed)の
ガソリン車とハイブリッド車を比較すると、若干ですがハイブリッド車の方が
人気が高い結果となりました。
ただ、ハイブリッド車は車体価格が高いのも事実です。
また、ガソリン車でも十分に満足できる乗り心地や走破性を備えております。
ハイブリッド車とガソリン車のどちらを購入するかは難しい問題ですが、
個人的にはガソリン車も思ったよりもレベルが高いので、無理をして
ハイブリッド車を購入する必要はないのかなと感じました。
もしどちらのモデルを購入しようか迷っているのなら、
ぜいひともハイブリッド車とガソリン車を乗り比べてみてくださいね。