フルモデルチェンジをして新発売された新型シビック ハッチバックが、
6年ぶりに日本でも復活いたしました。
ホンダらしいシャープな顔つきになっているこの新型モデルですが、走りの
性能だけではなく、内装・インテリアの使い勝手も思ったよりも良いように
感じました。
特に良いと思ったのが、荷室・ラゲッジスペースの広さ。
このクルマは大きいボディサイズを活かした広い荷室・ラゲッジスペースを
確保しており、ファミリーカーとして使用しても十分に満足できるレベルに
なっているように感じました。
>>> 新型シビック ハッチバックの荷室サイズを確認してみた
また、新型シビック ハッチバック(CIVIC HATCHBACK)の内装・インテリアに
備えられている収納スペースもなかなか良い感じ。
収納スペース自体の数はそれ程多く無いのですが、上下2段に分かれた
センターコンソール(ハイデッキコンソール)を備えるなど、収納スペースを
増やす工夫があったのが、好印象でした。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型シビック ハッチバックの
収納スペースは、どのようなものが用意されていたのでしょうか?
この新型モデルの収納スペースを確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型シビック ハッチバックの収納スペース:運転席周りの小物入れはどうだった?
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型シビック ハッチバックの
内装・インパネは、このようなデザインになっています。
ワイド感を感じる水平基調のデザインを採用。
見た目はシンプルなので、適材適所にしっかりと収納スペース(小物入れ)が
用意されているように感じました。
そんな新型シビック ハッチバック(CIVIC HATCHBACK)の収納スペースは
どのようなデザインなのか、使い勝手はどうなのか、一つ一つ見ていく事にしましょう。
その1:センターポケット
シフトレバーの前方に用意されている収納スペースがセンターポケットです。
横幅も意外と広く、スマホやiPhoneなどをスッポリと収納する事ができるサイズに…。
また、床面はゴムマットになっているのも、スマホやiPhoneなどを置くのに、
良いのかなと、思いました。
その2:ドリンクホルダー&コンソールボックス
今回フルモデルチェンジをして新発売されたコンソールボックスは、
このようにドリンクホルダーと一体型になっております。
そして、スライド式になっている蓋をもちあげると、このような
感じになります。
深さも十分で女性用のポーチなどは、スッポリと収まるサイズになっています。
また、スライド式になっているので、小物を取り出し際は、わざわざ蓋を
持ち上げなくても取り出す事ができるのは、とても良いと思いました。
その3:フロントコンソールトレイ
横から見ると分りますが、今回フルモデルチェンジをして新発売された
ホンダの新型シビック ハッチバック(CIVIC HATCHBACK)を横から見ると、
このように上下2段になっています。
そして、シフトレバーの下あたりにもこのようなトレーが用意されており、
財布やポーチなどを置くことが可能になっています。
このフロントコンソールトレイは外から見ると死角になるので、貴重品などを
置いておくのにも良いのかなと思いました。
その4:グローブボックス
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型シビック ハッチバックの
グローブボックスは、このような広さになっています。
起毛処理などが施されていないのは残念でしたが、広さは十分。
ディーラーさんの話によると、大型のボックスティッシュを収納しても、
まだ余裕があるサイズになっているようです。
また、このクルマのグローブボックスには、ライトも装備。
夜間に収納した荷物を探しやすい工夫が施されているのも好印象でした。
その5:ドア内側パネル
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型シビック ハッチバックの
ドア内側パネルには、次の2つの収納スペースが用意されています。
■ドアグリップ
■フロントドアポケット
フロントシート用のドア内側パネルの下部に用意されているポケットは、
ペットボトルが置けるだけではななく、A5サイズの冊子も置けるサイズに…。
飲み物が斜めになってしまうのは少々残念でしたが、厚みがある
デザインになっているのは、好印象でした。
新型シビック ハッチバックの収納スペース:後部座席周りの小物入れはどうだった?
運転席周りにはこのような収納スペースを用意していたホンダの
新型シビック ハッチバックですが、後部座席周りの収納スペースは、
他のクルマと同様に一般的なものしか用意されていません。
実際に私が確認したところ、この新型モデルの後部座席には、次の2つだけ。
■後部座席用ドア内側パネル
■シートバックポケット
ミニバンなどと比較すると、収納スペースの数は少なくなってしまいますが、
スポーツハッチバックと言う事を考えると、この収納スペースの少なさは、
仕方ないかもしれませんね。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型シビック ハッチバックの
収納スペースを確認したところ、このようになっていました。
後部座席はオーソドックスな収納スペースしか用意されていませんでしたが、
運転席周りには十分に満足できる数を用意。
特にドリンクホルダーと一体型になったセンターコンソールボックスは、
このクルマならではの装備ですし、使い勝手も良さそうだなと思いました。
また、新型シビック ハッチバック(CIVIC HATCHBACK)は、使い勝手が良い
収納スペースが多いので、ファミリーカーとして使用しても十分に満足
できるのかなと思いました。