トヨタからスタイリッシュなデザインが特徴のコンパクトSUVのC-HR/CHRが
2016年12月に新発売されましたね。
そんな新型SUVの一番の競合車・ライバル車がホンダから発売されている
スタイリッシュSUVのヴェゼル/ベゼル(Vezel)。
この2台のモデルは、同じサイズのSUVと言う事で、また、スタイリッシュな
クーペのようなデザインを”売り”にしていると言う事で、どちらのモデルを
購入しようか悩むお客さんが多いようです。
そんなC-HR/CHRとヴェゼル/ベゼル(Vezel)の大きな違いの一つが、
荷室・ラゲッジスペースのサイズ。
荷室・ラゲッスペースの広さに関しても、居住性に優れているホンダの
ヴェゼル/ベゼル(Vezel)の方が良くなっています。
この2台のモデルでは、どのくらい荷室・ラゲッジスペースの広さが
異なるのでしょうか?先日、この2台のモデルの荷室サイズを比較してみたので、
紹介したいと思います。
C-HR/CHRとヴェゼルの荷室サイズ比較
今回トヨタから新発売されたC-HR/CHRの荷室・ラゲッジスペースは、
このようなデザインをしています。
荷室フロアの位置も高く、また、開口部の傾斜が強いため、
お世辞にも収納力が高いとは、言えません。
一方、こちらは競合車・ライバル車のホンダ ヴェゼル/ベゼル(Vezel)の
荷室・ラゲッジスペースの広さ。
このように画像で比較してみるだけでも、こちらのクルマの方が荷室・
ラゲッジルームが広いのが、わかりますよね。
そんな2台のモデルですが、どのくらい荷室・ラゲッジスペースの
サイズが異なるか、後部座席を使用時の広さを比較してみました。
■C-HRとヴェゼルの後部座席を使用時の荷室サイズを比較
・C-HRの荷室サイズ
荷室長:770mm
荷室幅:950mm
荷室高:675mm
・ヴェゼル/ベゼルの荷室サイズ
荷室長: 800mm
荷室幅:1,000mm
荷室高: 780mm
このように比較すると、長さ、幅、高さすべての面において
やはりC-HR/CHRよりヴェゼル/ベゼル(Vezel)の方が広くなっているんですね。
思ったよりも荷室長に違いが無いのが、個人的には驚きましたが…。
ただ、この2台のモデルは荷室・ラゲッジスペースの高さが全く異なるので、
実車を見ると、数値以上にラゲッジルームの広さに違いを感じました。
また、やはり荷室・ラゲッジルームの使い勝手や広さを求める人は、
C-HR/CHRよりもヴェゼル/ベゼル(Vezel)の方が向いているのかなと思いました。
後部座席を収納した時の荷室の広さの違いは?
また、今回トヨタから新発売されたC-HR/CHRとヴェゼル/ベゼル(Vezel)ともに
後部座席を収納して、広い荷室・ラゲッジスペースにする事が可能です。
実際にこの2台のモデルの後部座席を収納した時の広さは、
このようになっています。
■C-HR/CHRの後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペース様子
■ヴェゼル/ベゼルの後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペース様子
この2台とも6対4分割方式をしているのですが、広い方が逆なんですね。
トヨタのC-HR/CHRでは、運転席側のシートが中央シートと連結しているのに対し、
ホンダのヴェゼル/ベゼル(Vezel)では、助手席側が中央シートと連結している
デザインに…。
このような違いも個人的にはちょっと面白いと思いました。
そんな2台のモデルの後部座席を収納した時の広さはどうなっていたのでしょうか?
荷室サイズを確認してきたので、紹介したいと思います。
■C-HRとヴェゼルの後部座席を使用時の荷室サイズを比較
・C-HRの荷室サイズ
荷室長:1,660mm
荷室幅: 950mm
荷室高: 675mm
・ヴェゼル/ベゼルの荷室サイズ
荷室長:1,740mm
荷室幅:1,000mm
荷室高: 780mm
やはり後部座席を収納した時の荷室の奥行きもC-HR/CHRより
ヴェゼル/ベゼル(Vezel)の方が広いんですね。
後部座席を収納すると、ヴェゼル/ベゼル(Vezel)では車中泊が可能かも!?と
思うくらい荷室・ラゲッジスペースが広くなるのですが、C-HR/CHRでは
後部座席を収納してもちょっと難しいかな…と、思う感じ…。
もし「SUVを買って車中泊をしたい!」と思っているのなら、
ホンダから発売されているスタイリッシュなSUVヴェゼル/ベゼル(Vezel)の方が
良いのかなと思いました。
今回トヨタから新発売されたC-HR/CHRとホンダの
ヴェゼル/ベゼル(Vezel)の荷室・ラゲッジスペースを比較してみたところ、
このようになっていました。
元々ヴェゼル/ベゼル(Vezel)の方が荷室・ラゲッジスペースは広いかな!?と、
思っていたのですが、予想通り広かったです。
また、やはり荷室・ラゲッジスペースにたくさんの荷物を積みこむ方は、
こちらのモデルの方が向いているのかなと思いました。
このように荷室・ラゲッジスペースのサイズも使い勝手も異なるので、
どちらのモデルを購入しようか迷っている方は、しっかりとサイズや
使いやすさを確認してみてくださいね。