最近、トヨタのC-HR/CHRなど街乗りにピッタリのスタイリッシュな
SUVが人気ですよね。
このコンパクトSUV人気の火付け役になったのが、個性的なデザインと
スポーティーな走りが話題になった日産のジューク(JUKE)。
発売当初からインパクトのある見た目が話題になっていました。
ジューク(JUKE)は2010年に発売されたクルマとなっており、
もうすでにモデル末期。ただ、ドラマの「逃げるは恥だが役に立つ(恥恋)」に
使用されるなど、相変わらず根強い人気を誇っています。
そんなジューク(JUKE)と2016年12月に新発売されたトヨタの
コンパクトSUVのC-HR/CHRでは、どちらの方がボディサイズが大きいのでしょうか?
また、ともに車内が狭いのが欠点・デメリットですが、室内サイズは、
どちらの方が広いのでしょうか?
先日、この2台のモデルを見てきたので、サイズなどを比較してみたいと思います。
トヨタC-HRとジュークのサイズ比較
今回トヨタから新発売されたC-HR/CHRの外装・エクステリアは、
このようなデザインになっています。
一方、こちらは日産のコンパクトSUVのジューク(JUKE)の外装・
エクステリアの様子。
今回私は神奈川県の横浜市にある日産のショールームで写真を撮ってきたのですが、
「逃げるは恥だが役に立つ(恥恋)」に使用されたモデルのようです。
どちらのモデルも外装・エイクステリアに特徴がありますね。
ただ、ジューク(JUKE)の方が塊感がある印象を持ったのに対し、
C-HR/CHRはより伸びやかなデザインになっている印象が…。
そんな2台のモデルですが、ボディサイズはこのようになっていました。
■C-HR/CHRのボディサイズ
全長:4,360mm
全幅:1,795mm
全高:1,550mm
■ジューク(JUKE)のボディサイズ
全長:4,135mm
全幅:1,765mm
全高:1,565mm
実際にこの2台のモデルを見てみても、C-HR/CHRの方が一回り
大きいのかなと思ったのですが、数値上でもC-HR/CHRの方が大きかったんですね。
また、今回トヨタから新発売されたC-HR/CHRは、かなり割り切ったデザインに
なっているため、後方の視界など犠牲になっている部分が多々あります。
■トヨタC-HR/CHRの後方視界
私は実際にこの2台のモデルを試乗させて貰ったのですが、個人的には
ボディサイズが小さく、視界性にも優れているジューク(JUKE)の方が運転が
しやすいように感じました。
トヨタC-HRとジュークの室内の広さを比較
トヨタC-HR/CHRと日産ジューク(JUKE)ともにコンパクトサイズのSUVと言う事もあり、
室内(特に後部座席まわり)は狭めなのですが、室内サイズは、どうなって
いるのでしょうか?
■トヨタC-HRの室内サイズ
室内長:1,800mm
室内幅:1,455mm
室内高:1,210mm
■日産ジュークの内装画像
室内長:1,835mm
室内幅:1,470mm
室内高:1,215mm
全長などはC-HR/CHRの方が長くなっていますが、室内のサイズを
比較すると、長さ、幅、高さすべての面において日産ジューク(JUKE)の方が
一回り大きくなているんですね。
ただ、実際にこの2台のクルマに乗りこんでみると、室内のサイズに違いを感じません。
特に注意が必要なのが、後部座席まわりの居住性。
■トヨタC-HRの後部座席
■日産ジュークの後部座席
どちらのモデルも運転席のスペースを優先したためか、後部座席に乗り込んでみると、
頭上空間・足元空間に若干の狭さを感じます。
これらのクルマをファミリーカーとして使用するのなら、後部座席の居住性・
広さは注意が必要なのかなと思いました。
今回トヨタから新発売されたC-HR/CHRと日産の人気SUVの
ジューク(JUKE)のボディサイズを比較してみたところ、このようになっていました。
ボディサイズ自体はトヨタのC-HR/CHRの方が一回り大きくなっていましたが、
室内サイズは、日産ジューク(JUKE)の方が広くなっていました。
ボディサイズが小さいジューク(JUKE)の方が視界性も良く、運転は
しやすいのかなと感じましたが、車内の居住性・広さについては、
それ程大きな違いを感じませんでした。
むしろ後部座席のスペースに関しては、どちらのモデルも狭い感じが…。
この後部座席まわりの狭さは、どちらのモデルでも欠点の一つかなと思いました。
運転のしやすさや後部座席の広さは、実際に確認しないとわかりません。
もしどちらのモデルを購入しようか迷っているのなら、ぜひとも試乗をして
乗り比べをしてみてくださいね。