日産が発売している電気自動車”リーフ(LEAF)”のような乗り心地が楽しめる
ハイブリッド車ノートeパワー(NOTE e-POWER)が新発売されましたね。
発進時の加速力や静寂性など魅力が多いこの新型ハイブリッド車ですが、
小回り性能はどうなのでしょうか?
そんなノートeパワー(NOTE e-POWER)の小回り性能・最小回転半径を
確認してきたので、紹介したいと思います。また、このクルマの小回り性能が
良いのか確認するために、ライバル車・競合車と比較したので、紹介したいと思います。
目次
日産ノートeパワーの最小回転半径はどのくらい?
今回日産から新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)の
最小回転半径は、このようになっています。
■ノートeパワーの小回り性能&最小回転半径
メダリスト:5.2m
Xグレード :4.9m
Sグレード :5.2m
このように今回新発売されたe-POWER(イーパワー)では、
グレードによって、最小回転半径が異なります。
最小回転半径がグレードによって異なる理由
今回新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)で最小回転半径が異なる理由は、
装備されているタイヤの違い。
このe-POWER(イーパワー)の上位モデルのメダリスト(MEDALIST)と
標準車の下位モデルSグレードでは、15インチのタイヤを装備しています。
一方、e-POWER(イーパワー)の標準車の上位モデルXグレードに
標準装備されているタイヤは、他のグレードよりもサイズが一回り
小さい14インチサイズのタイヤを装備。
そのため他のグレードよりも最小回転半径が小さい結果に…。
ちなみにXグレードにメーカーオプションの15インチタイヤを装備したら、
他のグレードと同様に最小回転半径は5.2mになるので、ご注意を…。
日産ノートeパワーと競合車の最小回転半径を比較
このような最小回転半径になっていたノートeパワー(NOTE e-POWER)ですが、
競合車・ライバル車と比較するとどうなっているのでしょうか?
このe-POWERと競合車・ライバル車の最小回転半径を比較してみました。
■ノートeパワーと競合車の最小回転半径比較
日産 ノートeパワー メダリスト
最小回転半径:5.2m
トヨタ アクア X-URBAN
最小回転半径:5.4m
ホンダ フィット3ハイブリッド Sパッケージ
最小回転半径:4.9m
マツダ デミオ XDツーリング
最小回転半径:4.9m
ノートeパワー(NOTE e-POWER)の最小回転半径は、アクアよりは良いですが、
フィット3やデミオよりも若干劣ります。
競合車・ライバル車と比較すると良くもなく、悪くも無くと言った
感じなのかもしれませんね。
実際にノートe-POWERを試乗した時の感想
このように最小回転半径は良くもなく悪くもなくだったノートeパワーですが、
実際に乗ってみると、小回り性能が悪さはそれ程気になりません。
このクルマはボンネットの先端が見れないので細い路地などを運転する時は
注意が必要ですが、細い路地でも意外とスルスルと走り抜けていってくれます。
また、私はディーラーの駐車場を借りてバックや頭からの駐車を確かめ
させてもらったのですが、タイヤの切れ角も十分大きいので、とってもラク。
コンパクトカーサイズのクルマの運転になれている人ならそれ程不便を
感じるシーンは無いのかなと思いました。
今回日産から新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)の
最小回転半径は、このようになっていました。
クルマの小回り性能を確かめるには、細い路地を運転したり、
駐車などをして確かめるのが一番です。
もし小回り性能が気になるのなら、試乗する際にディーラーさんに
お願いをしてみてくださいね。