日産からノートeパワー(NOTE e-POWER)が新発売されましたが、
売れ行きは絶好調のようですね。
私も先日、この新型ハイブリッド車を試乗しに行って来たのですが、
アクア(AQUA)などと異なりラバーバンド感が無く、また、アクセルを
踏んだ時のレスポンスの良さが好印象でした。
また、ノートeパワー(NOTE e-POWER)を試乗して良いと思ったのが、エンジン音の小ささ。
このクルマではエンジンはモーターの発電用のみに使用されているので
エンジンが大きく唸る事が無く、基本的に静かなのがとても良いと思いました。
ただ、ノートeパワー(NOTE e-POWER)の静寂性について、若干気になった点も…。
今回新発売された日産のハイブリッド車の静かさや静寂性について
気になった事を包み隠さずお話したいと思います。
日産ノートeパワーの試乗レビュー:エンジン音は本当に静かだった?
先日、ノートeパワー(NOTE e-POWER)のハイブリッド車を試乗させて貰ったのですが、
予想以上に静寂性は良かったです。
このクルマに搭載されているバッテリーはかなり小さいので、
普通に運転をしていると時速10km/hくらいでエンジンが作動するのですが、
このエンジン音が全く気になりません。
また、ハイブリッド車にありがちなキュイーーーンと言った感じのモーター音も
運転をしていて、全く気になりません。
試乗をしている最中にディーラーさんに教えてもらったのですが、
このたノートeパワー(NOTE e-POWER)に搭載されているエンジンは、
基本的にはガソリン車と同じものを使用しているようです。
このエンジンはモーターの発電をするのには十分なパワーがあるため
発電中もエンジンが騒々しくなる事は無いようです。
また、ノートeパワー(NOTE e-POWER)は入念に騒音処理を行っており、
ガソリン車と比較して、車内に侵入してくる騒音や振動を約30%軽減したようです。
実際にこのクルマを運転してみると、アクア(AQUA)やフィット3ハイブリッドなど
よりも静かで、ディーラーさんが仰っている通り、停車中や運転中にイヤな騒音や
振動が全く気になりませんでした。
これなら小さい子供や赤ちゃんはスグに寝ちゃいそうです。
そのくらいノートeパワー(NOTE e-POWER)の静寂性は、良かったです。
ノートeパワーの試乗で気になった事とは?
ただ、ノートeパワー(NOTE e-POWER)を試乗していて気になったのは、
エンジンを立ち上げた時の静寂性。
バッテリーに十分に充電がされてる場合は、スターターを押した時、
まるで電気自動車のように静かにクルマの電源が立ち上がります。
この時の時の静寂性は大満足なので、バッテリーに十分に充電がされていない時は
エンジン音が車内に鳴り響きます…。通常時は静寂性に優れているため、この
エンジン音の大きさにビックリ…。
また、発進時も同様。
バッテリーの充電が少ない時は、発進時にエンジン音が車内に鳴り響きます。
ノートeパワー(NOTE e-POWER)は静寂性に優れているクルマですが、エンジンを
立ち上げた時の騒音やノイズは少々気になりました。
今回新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)ですが、基本的な静寂性は
トヨタのアクア(AQUA)やホンダのフィット3ハイブリッドなど競合車・
ライバル車よりも優れています。
ただ、バッテリーの充電が少ないときのエンジンの立ち上げ時や発進時の
騒音は、試乗をしていて少し気になりました。
ここら辺のデメリット・欠点が解消されたら、ノートeパワー(NOTE e-POWER)は
完璧だったのに…と、試乗をして思いました。
もしこれからこのクルマを試乗する際は、静寂性についても
しっかりと確認してみてくださいね。