先日、ホンダから発売されたコンパクトミニバン新型フリード(Freed)の
試乗に行ってきました。
フィット3やステップワゴンに似ている外装・エクステリアのため
見た目の新鮮味がなかったのがちょっと残念でしたが、肝心の乗り心地や
走破性は予想よりも良い感じ!
このように乗り心地や走り心地はとても良かった新型フリード(Freed)ですが、
試乗をした時に気になった事の一つがシートアレンジ。
これは私が見たモデルだけかもしれませんが、実際にこのクルマの
シートアレンジを確認してみて、かなり残念に感じた事がありました。
私が実際にこの新型フリード(Freed)のシートアレンジを試して、
気になった事・ガッカリした事を包み隠さずに紹介したいと思います。
新型フリードのシートアレンジ【実際に見てガッカリとした事とは?】
今回の私が試乗をさせて貰った新型フリード(Freed)のモデルは、
7人乗りのガソリン車、内装色がモカでした。
若干着座位置は低かったものの座り心地・機能性はとても良いこの新型モデルの
7人乗りソファーシートですが、私がガッカリしたのは2列目の背もたれと3列目を
密着させるソファーモードを試した時。
この新型モデルのカタログを見る限りでは、ロングソファーモードができるので
試してみたのですが、私が行っているとカタログ通りにはならない…。
この新型フリード(Freed)のソファーシートは6対4分割方式になっており
小さいサイズの助手席側の2列目シートはスンナリとフルフラットに
する事ができたのですが、大変だったのは運転席側の大きい部分。
私も実際に色々と試してみたのですが、大きいサイズの方はフルフラットに
ならずに、若干の段差が…。かなり強引に2列目シートを押し込んで
みたのですが、このようなありさま…。
なので、座り心地はかなり悪いです…。
ディーラーさんに確認してみたのですが、
「あれ~、フルフラットにならないですね…。なんででしょう?
普通はもっとカンタンにフラットにする事が出来るのですが…」
と言うだけ。
結局、原因がわからずフルフラットになりませんでした。
カタログを見る限りではもう少しカンタンにロングソファーモードが
できると思っていたので、このシートアレンジのしにくさにはかなりガッカリ。
個人的には女性でもラクに操作ができるくらいの工夫をして貰いたかったです。
ちなみに、ソファーシートを採用している新型フリード(Freed)の7人乗りモデルの
場合、このように列目シートと3列目シートを密着させるロングソファーモードが
かなり大変だったのですが、独立キャプテンシートを採用している6人乗りモデルは、
ラクにできました。
■新型フリードの7人乗りモデルのロングソファーモード
ロングソファーモードにした時の広さなどは格段に7人乗りモデルの方が
良かったですが、操作性・シートアレンジのしゃすさに関しては6人乗り
モデルの方が圧倒的に良かったです。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)の7人乗りモデルの
シートアレンジを実際に試したところ、このような欠点・デメリットがありました。
このようにロングソファーモードにするのが大変だったのは私が試乗した
車種だけなのかはちょっと分かりませんが、これが標準仕様だったら、女性が
シートアレンジを色々とするのは、ちょっと大変なのかなと思いました。
私が試乗したモデルように新型フリード(Freed)の7人乗りモデルはロング
ソファーモードでフルフラットならない、もしくは、シートアレンジをしにく
可能性もありませす。
もしこれから新型フリード(Freed)を試乗する際は、乗り乗り公開しないように
しっかり事前にロングソファーモードを確かめてみてくださいね。