専用の荷室のデザインを採用した2列シートモデルの新型フリードプラスが
フルモデルチェンジをして、新発売されました。
この新型モデルの特徴は何と言っても、荷室・ラゲッジスペースの使い勝手。
後部座席を収納すると、ほぼフルフラットの広い荷室が登場して、
車中泊をする事が可能です。
このように荷室・ラゲッジスペースの広さ&使い勝手が魅力の
新型フリードプラス(Freed+)ですが、実際に試してみて気になる事・
欠点と思った部分もありました。
そんな新型モデルの荷室・ラゲッジスペースの欠点・デメリットについて、
紹介したいと思います。
新型フリードプラスの荷室の欠点
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリードプラスの荷室・
ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
また上下2段になっていて、使い勝手が良さそうですよね。
また、2列目シートを収納すると、このような感じ。
このように2列目シートを収納したときの新型フリードプラス(Freed+)の
荷室・ラゲッジスペースの奥行きは、最大で190cmオーバー。大柄な男性でも
車中泊ができちゃいます。
このように車中泊もできるくらい広い荷室・ラゲッジスペースはとても
良いと思ったのですが、私がこのクルマを実際に確認をして欠点・
デメリットに感じたのが後部座席の収納の手間が多いこと。
この新型モデルの後部座席は、このように座面を持ち上げて、
その持ち上げた座面部分に背もたれを格納します。
2列目シートの座面を持ち上げるのもラクなのですが、
実際に収納作業をしてみて手間に感じたのは、後部座席の
背もたれの後ろ側に備え付けてあるボードを取り出すとき。
ベースとなっている3列シートモデルと異なり、5人乗りモデルの
新型フリードプラスは、後部座席を収納した時に広い荷室・ラゲッジ
スペースを作るためのボードが2列目シートの背もたれの後ろ側に付いています。
フルフラットの荷室・ラゲッジスペースににするためにはこの
新型フリードプラス(Freed+)の後部座席に備わっているボードを
取り出さないといけないのですが、このボードを取り出すのがとっても大変・・・。
この新型フリードプラス(Freed+)のシートバックのボードは、このような
ストラップでしっかりと固定されているので、取り出すには一度緩めないといけません。
ワンプッシュで開閉できるストラップでは無いので、実際に試してみると、
意外と時間がかかります・・・。
しかも、このプラス(+)の2列目シートは6対4分割方式を採用しているので、
この取り外す作業を2つ分しないといけません。
また、緩めたストラップをそのままにしておくと、見た目が少しだらしなく
見えてしまます。
車中泊もできるくらい広くて使い勝手の良い荷室・ラゲッジスペースなんですが、
この後部座席のボードの取り出しや収納だけは、少々残念でした。個人的には
もう少しラクにこのボードを収納できるような工夫をしてもらいたかったです。
ちなみに、新型フリードプラス(Freed+)の2列目シートの背もたれに装備されている
シートバックボードを収納しない状態で背もたれを起こすとこのような感じ。
ちょっとだらしないですね^^;;
シートバックボードの収納はかなり手間ですが、シートを使用するたびに
このボードはしっかりと収納する方が良いのかなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリードプラス(Freed+)の
荷室・ラゲッジスペースは広さ・使い勝手は良かったのですが、この2列目シートの
収納だけは、かなり残念でした。
もし新型フリードプラス(Freed+)を試乗する際は、ぜひろも後部座席の
収納方法もしっかりと確認してみてくださいね。