日本だけでなく、世界中で人気が高い高いトヨタのグローバルセダン
新型カムリ(CAMRY)が、フルモデルチェンジをして新発売されましたね。
スポーティーなデザインに生まれ変わったこの新型モデルですが、
車内の居住性や各装備の使い勝手も思ったよりも良い感じ。
一見すると、先代モデルよりも狭い印象を受けますが、実際にこのクルマに
乗りこんでみると、思ったよりも窮屈感は感じませんでした。
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型カムリ(CAMRY)は、
荷室・ラゲッジスペースの容量もアップ。ゴルフバックを4つ収納できるデザインに
なったのは、好印象でした。
そんな新型モデルの荷室容量は、どのくらいなのでしょうか?
先日、この新型カムリ(CAMRY)を試乗した際に、ディーラーさんに
荷室容量を確認してきたので、紹介したいと思います。
新型カムリの荷室・ラゲッジを徹底解剖
今回フルモデルチェンジをして新発売されたトヨタの新型カムリ(CAMRY)の
荷室・ラゲッジルームは、このようなデザインになっています。
私がこのクルマの荷室・ラゲッジスペースを見た感想は、思ったよりも広い!
荷室・ラゲッジスペースの高さは約520mmとなっており、ハッチバックやSUVと
比較すると低くなっていますが、奥行きは思ったよりも広い印象が…。
思ったよりもたくさんの荷物を積みこめるなと言った印象を持ちました。
トランクスルーも進化
また、今回フルモデルチェンジをした新型モデルが先代よりも大きく進化を
したポイントの一つが、トランクスルーです。
先代モデルは、後部座席の片側のみしか倒す事ができなかったため、長尺物を
積みこむのがちょっと大変でしたが、今回新発売された新型モデルでは、
■新型カムリのトランクスルー
後部座席の背もたれ部分で段差ができてしまうのはちょっとガッカリですが、
先代モデルよりも広くなったトランクスルーは、とても良いと思いました。
新型カムリの荷室容量はどのくらい?
このようなデザインになっている新型カムリ(CAMRY)の荷室・ラゲッジルームですが、
ディーラーさんに荷室容量を確認したら、このようになっていました。
■新型カムリの荷室容量:524リットル
先代モデルの荷室容量は440リットルだったので、なんと84リットルも増えた事に…。
競合車・ライバル車の一つでもあるホンダのアコードと比較しても、十分に
満足できる荷室容量を備えているように感じました。
新型カムリの荷室容量が増えた理由とは?
このように先代モデルと比較して荷室容量が格段に増えた新型カムリ(CAMRY)の
荷室・ラゲッジルームですが、この理由は何なのでしょうか?
先日、このクルマを試乗した時にディーラーさんに教えて貰ったのですが、
先代モデルは荷室・ラゲッジスペースの下部に設置してあったバッテリーを
今回後部座席の下の部分へ移動したようです。
そのため、クルマの後方のスペースに余裕ができ、先代モデルよりも広い
荷室・ラゲッジスペースをつく出す事ができたようです。
また、リヤのサスペンションをストラット式からダブルウィッシュボーン式に
変更した事も新型カムリ(CAMRY)の荷室・ラゲッジスペースの荷室容量の拡大に
一役買っているようですよ。
ちなみに、海外で発売されているこの新型モデルのガソリン車とハイブリッド車の
荷室容量は、全く同じになっているそうです。
ハイブリッド車の方がガソリン車よりも荷室容量が小さくなるクルマが多い中で、
これはちょっとスゴイですよね。
ハイブリッド車のデメリットを感じないトヨタの新型カムリ(CAMRY)の荷室・
ラゲッジスペースは、このクルマの魅力の一つなのかなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売されたトヨタの新型カムリ(CAMRY)の荷室・
ラゲッジスペースの容量を確認したところ、このようになっていました。
このクルマの荷室容量は、先代モデルよりも多くなり大満足。
また、トランクスルーが装備されるなど、使い勝手が良くなっているのも好印象でした。
もしこれから新しいデザインになったトヨタの新型カムリ(CAMRY)を見に行く機会が
ありましたが、容量が増え、また、使い勝手が良くなった荷室・ラゲッジスペースも
しっかりと確認してみてくださいね。