トヨタ新型ヴィッツ ハイブリッドを試乗して分った欠点&不満

ネッツトヨタの人気コンパクトカーヴィッツ(Vitz)から新モデルとして
ハイブリッド車が新発売されましたね。

先日、近所のネッツトヨタに言った際、このクルマの人気&売れ行きを
ディーラーさんに教えて貰ったのですが、アクア(AQUA)からこのクルマに
乗り換えたお客さんもいるくらい人気のようです。

このように売れ行きは好調の新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)ですが、
実際に試乗をしてみると気になる欠点や不満が…。

私が実際にこのクルマを試乗して気になった不満&デメリットを
詳しく紹介したいと思います。

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新型ヴィッツHVの不満&欠点1:ロール感

今回マイナーチェンジをして新発売された新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz HV)は、
新開発のショックアブソーバーを採用するなど足回りは強化されています。

また、フラットな乗り心地は好印象です。

ただ、この新型ハイブリッド車を試乗していて気になったのは、
カーブを曲がった時のロール感。

このクルマは比較的車体が高いと言う事も影響していると思いますが、
カーブを曲がった際に思った以上のロール感を感じます。
また、踏ん張りがきかずに腰砕け感を感じます。

私が試乗をさせて貰った東京のお台場にあるメガウェブ(MEGA WEB)では、
連続するスラロームのコースがあるのですが、カーブにさしかかる前に
しっかりとスピードを落とさないで突入をして、かなり怖い思いをしました。

ちなみに、この新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の競合車・ライバル車の
アクアで同じメガウェブのスラロームコースを運転すると、腰砕け感を
感じる事もなく、スラロームコースをキビキビ・スイスイと走り抜けて
行ってくれます。

カーブを曲がった時のロール感は、アクア(AQUA)の方が格段に良いです。

この新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のカーブを曲がった時の
ロールの大きさ、腰砕け感は試乗をしていて残念に感じました。

新型ヴィッツHVの不満&欠点2:後部座席の座り心地

今回マイナーチェンジをして新発売された新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz HV)を
試乗していて、残念だったのは後部座席の座り心地。

足元空間も頭上空間も競合車・ライバル車のアクア(AQUA)よりも広いのは
とても良いと思ったのですが、実際にこのクルマの後部座席に座ってみて
気なったのは、座り心地の悪さ。

このようにこのクルマは、座面や背もたれがフラットになっており、
サポート力が全くありません。なので、広さは十分にもかかわらず
長時間座っていると疲れます。

また、サポート力が乏しいので、クルマがカーブを曲がると、
体が左右に大きく振られます。

個人的にはもう少し後部座席の座面や背もたれのサイドのサポートを
しっかりとして、居住性やサポート力をしっかりとしてもらいたかったです。

ちなみに、このクルマの競合車のアクア(AQUA)の後部座席は、沈み込むような
シートデザインになっており、サポートがしっかりとした座り心地になっています。

広さは新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の方が良いですが、
シートに座った時のフィット感やサイトサポートは、競合車のアクアの方が
良いように感じました。

今回マイナーチェンジをして新発売された新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz HV)を
試乗したところ、このような欠点&不満を感じました。

このクルマを実際に試乗をして特に気になったのは、
後部座席の座り心地の悪さ。

このクルマの魅力の一つは後部座席の広さ&居住性の良さなので、
後部座席のシートのデザインや作りにももう少しこだわってもらいたかったです。

もしこれからこの新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の試乗に行かれる方は、
ぜひとも後部座席の座り心地もしっかりと確認してみてくださいね。

ちなみに、アクアと比較して、ヴィッツの方が良いと思ったメリットは、コチラから

>>> 新型ヴィッツ ハイブリッドのメリット&魅力

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