2017年1月、ネッツトヨタから発売されているヴィッツ(Vitz)が
マイナーチェンジをして、新モデルとしてハイブリッド車が追加されましたね。
先日この新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の試乗に行ってきたのですが、
ガソリン車よりも良いと思ったのが、内装・インパネのデザイン。
基本的はガソリン車と同じデザインになっていたのですが、全グレードに
フルオートエアコンが装備されるなど、ガソリン車よりも豪華な内装・
インテリアになっているのも好印象でした。
そんな新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の内装・インテリアで
気になったのが、ドリンクホルダー。
マイナーチェンジ前のモデルでも気になったのですが、このハイブリッド車でも
使い勝手が良くなったようには感じませんでした。
私がこのクルマのドリンクホルダーで気になった事とは、何なのか?
新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のドリンクホルダーの数や使い勝手など
徹底的にレビューしたいと思います。
目次
ヴィッツ ハイブリッドのドリンクホルダーは何個ある?
今回マイナーチェンジをして新発売された新型ヴィッツ ハイブリッドですが、
ドリンクホルダーは、フロントシートまわりに4個、そして、後部座席に2個の
合計6個用意されています。
数は十分ですよね。
そんな新型ハイブリッドのドリンクホルダーは、このようなデザインになっていました。
その1:センターコンソール前方:2個
新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)では、センターコンソールの前方に
フロントシート用のドリンクホルダーが用意されています。
実際にドリンクを置いてみると、このような感じ。
ちょっと運転席から遠く、手を伸ばさないとドリンクを取ることが
できないのが気になりましたが、使い勝手はまずまず良いと思いました。
ちなみに、このセンターコンソールに装備されているドリンクホルダーは、
仕切りを取り外すと、収納スペースとしても使う事が可能です。
このように収納スペースとして使う事ができるように工夫されいるのは
好印象でした。
その2:フロントドア内側パネル:2個
また、新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)ではフロントドアの
内側パネルの下部にペットボトル用のドリンクホルダーが2つ用意されています。
実際に試乗した時にこのスペースにペットボトルのドリンクを置いてみたのですが、
ドリンクホルダーの上部の空間に余裕があり、取り出しやすいのが好印象でした。
その3:リヤカップホルダー
新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)では、センターコンソールの後方に
このようなデザインのドリンクホルダーを2つ用意しています。
センターコンソール後方にドリンクホルダーが用意されているのって
珍しいですよね。
ちなみにこのクルマでは後部座席の横のドア内側パネルには、ペットボトル用の
ドリンクホルダーが用意されていません。おそらく足元空間が狭くなってしまうのが
原因だと思いますが…。
■後部座席横のドア内側パネル
個人的にはアームレスト部分でも良かったので、ドア内側パネルに
ドリンクホルダーを用意してもらいたかったです。
新型ヴィッツ ハイブリッドのドリンクホルダーの不満
このようなデザインになっている新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)の
ドリンクホルダーですが、実際に試乗している最中に使ってみて気になったのは、
ホールド力。
このクルマのドリンクホルダーには、ストッパーが装備されていないので、
走行中、ドリンクホルダーに置いておいたドリンクがガタガタと動きます。
この音が意外と気になる…。
また、特に気になるが後部座席のドリンクホルダー。
前後に2つ並んでいるドリンクホルダーのうち後方のドリンクホルダーは、
ドリンクに対してサイズが大きすぎる感じが…。
実際に私が持っていたペットボルトを置いてみると、このような感じ。
ドリンクが倒れる事は無さそうですが、缶のドリンクだと中身がこぼれる可能性が…。
個人的にはストッパーを装備するなど、置いたドリンクを固定できるようにして
もらいたかったです。
この新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のドリンクホルダーの
安定感のなさは、少々残念でした。
今回新発売された新型ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)のドリンクホルダーは、
このようなデザインと使い勝手になっていました。
用意されているドリンクホルダーの数は十分に満足できたのですが、
使い勝手に関しては、若干不安を覚えました。
個人的にはこのクルマのドリンクホルダーを収納スペースとして使用して、
市販のドリンクホルダーを購入しても良いのかなと思いました。