使い勝手の良さが特徴の日産の4ナンバーサイズの商用バン新型キャラバンNV350が
ビッグマイナーチェンジをして、新発売されましたね。
今回新発売されたこの新型モデルでは、フルオートエアコンが標準装備されるなど、
普通乗用車に負けない装備や機能が充実しているのが特徴です。
>>> 新しくなった新型キャラバンNV350のエアコンの使い勝手レビュー
また、今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型キャラバンNV350の
内装・インテリアの変更点の一つが、ナビのスペースが先代モデルよりも
大きくなった事です。
先代モデルよりも大きくなったこの新型モデルのナビの視認性は、どうだった
のでしょうか?また、操作性や使い勝手は、どうだったのでしょか?
先日、マイチェンをして新発売された新型キャラバンNV350を試乗してきた際、
ナビの使い勝手や視認性を確認してきたので、紹介したいと思います。
新型キャラバンNV350のナビ画像レビュー
今回、ビッグマイナーチェンジをして新発売された日産の新型キャラバンNV350の
内装・インパネは、このようなデザインになっています。
商用バンなので、内装・インパネはプラスチック感がありますが、中央に
3.5インチサイズのTFT液晶モニターを組み合わせたファインビジョンメーターなど
各パーツ・装備は十分に満足できる仕上がりになっています。
また、この新型モデルでは、インパネ中央の上部に、このようにナビが
設置できるスペースが用意されています。
このカーナビを設置できるスペースのサイズは、先代モデルよりも一回り
大きくなった”ワイドサイズの2DIN”。
今回私が見たディーラーオプションナビ”MM317D-W”のように画面の左右に大きな
スイッチがある7インチサイズのナビも搭載する事ができるほか、7.7インチサイズの
社外ナビも搭載できるようになったのは、とても良いと思いました。
ナビの視認性・使い勝手はどうだった?
このようにワンサイズ大きいナビも装着できるようになった日産の商用バン
新型キャラバンNV350ですが、実際に装着されたナビの使い勝手や視認性は、
どうだったのでしょうか?
この新型モデルに搭載されたナビは、インパネの最上部に設置してあります。
なので、運転中にナビを確認する際、視線の移動が少なく視認性は優れています。
ただ、新型キャラバンNV350を運転中にナビを確認すると、画面サイズが小さく感じます。
ボディサイズも大きく、運転席からナビまで若干距離があるため、画面の小ささが
余計に気になりました。
個人的には、もう一回り大きい画面サイズのナビの方が良いように感じました。
純正ナビの操作性は良好
このように画面サイズの小ささは若干気になりましたが、ナビの使い勝手は
十分に満足できるレベルになっていました。
今回私が見たモデルでは、日産の純正オプションナビの”MM3170-W”が装備されて
いたのですが、最新の交通情報をもとにした”最速ルート案内機能”など使い勝手の
良い機能が搭載されていませいた。
また、Bluetoothオーディオにも対応しており、ワイヤレス接続でスマホや
iPhoneなどの音源をクルマのなかで楽しめるのも、とても良いと思いました。
ナビにアラウンドビューモニターの表示も可能
また、新型キャラバンNV350に用意されている日産の純正ナビ”MM3170-W”では、
アラウンドビューモニターをカーナビの画面にも表示する事ができます。
実際にアラウンドビューモニターをナビに表示されると、このようになります。
元々、アラウンドビューモニターの映像は、ルームミラー部分に表示
されるんですよね。
■アラウンドビューモニター表示時のルームミラー
ただ、やはりルームミラーだと画像が小さいので、視認性に劣ります。
個人的には、アラウンドビューモニターをナビに表示ができるようになるだけでも、
日産の純正ナビを購入する価値は、あるのかなと思いました。
今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された日産の4ナンバー商用バンの
新型キャラバンNV350に装備ができるナビは、このようなデザインになっていました。
個人的には、もう一回り画面サイズが大きい方が視認性に優れて良いと思いました。
なので、日産の新型キャラバンNV350の画面サイズに満足できなかったら、
ダッシュボードの上の部分に設置をする市販のナビを装着した方が良いかもしれません。
ただ、多少の画面の小ささを我慢しても、アラウンドビューモニターを
表示できる純正ナビならではのメリット&魅力は大きいのかなと、思いました。