エンジンで発電して、モーターのチカラで走行する新しい形のハイブリッド車
ノートeパワー(NOTE e-POWER)が日産から新発売されましたね。
私も先日試乗をさせえて貰ったのですが、電気自動車のような乗り心地や
アクセルを踏み込んだ時のレスポンスの良さなど乗り心地や走破性は、
とても良いと思いまた。
ただ、このノートeパワー(NOTE e-POWER)を試乗して気になったのは、
荷室・ラゲッジスペースの使い勝手。
このクルマの荷室・ラゲッジスペースの使い勝手は、ホンダのフィット3や
トヨタのアクアなど競合車・ライバル車よりも格段に劣るように感じました。
今回新発売されたこの新型ハイブリッド車の荷室・ラゲッジスペースの
気になった事・不満は何だったのでしょうか?
ノートeパワー(NOTE e-POWER)の荷室・ラゲッジルームについて詳しく
紹介したいと思います。
日産ノートeパワーの荷室レビュー
今回日産から新発売されたハイブリッド車ノートeパワー(NOTE e-POWER)の
荷室・ラゲッジルームは、このようなデザインになっています。
この新型モデルでは駆動用バッテリーをフロントシート下に配置しているため、
ガソリン車と変わらない荷室・ラゲッジスペースの広さを確保しています。
また、開口部も広くて荷物が積みやすそうなのも好印象でした。
このようなデザインになっているノートeパワー(NOTE e-POWER)の荷室・
ラゲッジスペースですが、実車を見て、次のような事が気になりました。
不満1:荷室・ラゲッジスペースのサイズ
今回日産から新発売されたこのクルマを見て残念に感じたのは、
荷室・ラゲッジスペースのサイズ。
このノートeパワー(NOTE e-POWER)の荷室は競合車のフィット3やアクアと比較して、
一回りくらい狭くなっています。一目見て、「ラゲッジが狭いな~」と、
感じるくらいこのクルマの荷室は狭くなっています。
実際にどのくらいこのクルマと競合車では荷室サイズに違いがあるのか
気になったので調べてみたとことろ、このようになっていました。
■ノートeパワーと競合車の荷室サイズ比較
・日産 ノートeパワー
荷室長:約620mm
荷室幅:約950mm
荷室高:約700mm
・ホンダ フィット3
荷室長:約 670mm
荷室幅:約1,020mm
荷室高:約 850mm
・トヨタ アクア
荷室長:約 700mm
荷室幅:約1,000mm
荷室高:約 820mm
今回新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)の荷室サイズは、
室内の広さに定評のあるホンダのフィット3だけではなく、車内が狭いと
言われているアクアよりも狭い結果に…。
これはちょっと残念ですよね。
この荷室・ラゲッジスペースのサイズは、このクルマの欠点・デメリットだと思いました。
不満2:後部座席を収納時の使い勝手
また、今回新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)の荷室・ラゲッジスペースの
欠点・デメリットの一つが、後部座席を収納した時の使い勝手。
このクルマは競合車のフィット3やアクアと同様に後部座席を収納して、
荷室・ラゲッジスペースを広くする事が可能です。
こちらは実際にこのクルマの後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの様子。
かなり広くなりましたね。
荷室長も約1640mmとなり、長尺物も積み込めるサイズになったのはとても
良かったのですが、このクルマの荷室・ラゲッジスペースを見て気になったのが
後部席の背もたれ部分の段差。
このようにこのクルマでは後部座席を収納すると、大きな段差が生じてしまいます。
荷物を積み込む際、この大きな段差はデメリットですよね。
段差部分に荷物・アイテムを置くと斜めになってしまい、不安定になってしまいますし…。
個人的には後部座席を収納時に段差が生じないデザインにして貰いたかったです。
今回新発売されたノートeパワー(NOTE e-POWER)の荷室・ラゲッジルームには、
このような欠点・デメリットがありました。
このクルマの荷室・ラゲッジスペースは競合車よりもサイズが小さく、
また、使い勝手もそれ程よくありません。
もしこれからこのクルマの試乗に行かれる方は、荷室・ラゲッジスペースの
使い勝手もしっかりと確認してみてくださいね。