2010年にデビューをした日産の電気自動車新型リーフ(LEAF)が、
2017年10月に初のフルモデルチェンジを行いました。
Vモーショングリルやシャープになったヘッドライトを採用するなど、
精悍な顔つきになった新型リーフ(LEAF)ですが、先代モデルと同様に、
フロントマスク部分に充電口が採用されています。
ただ、使い勝手などは先代モデルよりも良くなっていました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された2台目新型リーフ(LEAF)の
充電口は、どのようなデザインになっているのでしょうか？
また、先代モデルから改善・改良された事は、何だったのでしょうか？
今回フルモデルチェンジをして新発売された2代目モデルの充電口について、
徹底的にレビューをしていみたいと思います。
新型リーフの充電口インプレ：使い勝手はどうだった？
今回フルモデルチェンジをして新発売された日産の新型リーフ(LEAF)の
外装・エクステリアは、このようなデザインになっています。
ちなみに、こちらは先代モデルの外装・エクステリアです。
先代モデルは手手に大きく伸びたヘッドライトが印象的でしたが、
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルの外装・
よりシャープなデザインに…。
良い意味で一般的なハッチバックのデザインになっているように感じました。
そんな新型リーフ(LEAF)ですが、先代モデルと同様にフロントマスクの中央、
エンブレムの上部に充電口が用意されていました。
ハンドル・ステアリングホイールの右側にある充電口のオープンスイッチを
押すと、このようにパカッと充電口が開きます。
■充電口のオープンスイッチ
■充電口を開けた時の外装・エクステリア
このように新型リーフ(LEAF)の充電口を開けると、2つ差し込み口が
用意されています。
この左側に用意されているのが、ショッピングモールやディーラで
充電する時に使用をする急速充電ポートです。
■急速充電ポート
この急速充電ポートを使用すれば、40分で約80％まで充電する事が可能です。
そして、右がｗの用意されているのは、自宅で充電する時に使用をする
普通充電ポートを設置。
■普通充電ポート
普通充電した場合、標準装備されている3kWタイプだと、満タンになるまで、
約16時間かかります。
また、メーカーオプション設定になっている6kWタイプの場合では、
充電時間が3kWの半分になり、約8時間で充電が満タンに…。
このように3kWの場合では、充電するのに時間がかかり過ぎるため、
メーカーオプションの6kWに変更する人は、多いようですよ。
先代モデルよりも良くなった事とは？
このようなデザインになっている日産の新型リーフ(LEAF)の充電口ですが、
実際に試乗をしてみたところ、先代モデルよりも良くなっていた事がありました。
それは充電ソケットの抜き差しのしやすさです。
今回フルモデルチェンジをして新発売された日産の新型リーフ(LEAF)の
充電口の位置は、先代モデルとそれ程大きく変わっていません。
しかし、この新型モデルの充電口は、先代モデルよりも若干上を向いています。
ちなみに、ディーラーさんに教えて貰ったのですが、充電口の角度は、
先代モデルの30度から45度に変更されているようです。
そのため、この新型モデルでは、ソケットを差し込む際、身を中腰のように
かがめる必要がなく、立った姿勢のまま操作ができるように…。
私も実際に先代モデルとこの新型モデルの充電ソケットの抜き差しを
確かめさせて貰ったのですが、操作のしやすさが全く違いがました。
ソケットの抜き差しは、毎日行う事なので、しやすい方が良いですよね。
この自然な体勢でソケットの抜き差しができるようになったのは、地味な
改善点化もしれませんが、個人的には、とても良いと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された日産の新型リーフ(LEAF)の
充電口は、このようなデザインになっていました。
基本的なデザインは先代モデルと大きく変わっていませんでしたが、
給電口が適正な角度に改良され、操作しやすいデザインに…。
個人的には、先代モデルよりも使い勝手が格段に良くなっているように感じました。
日産のディーラーのほんどは、急速充電用の機器が設置されています。
また、充電のしやすさは、とても重要です。
もしこれから新型リーフ(LEAF)の試乗に行かれる方は、ディーラーさんに
お願いをして、充電やソケットの抜き差しのしやすさを是非とも確認をして
みてくださいね。
