2017年10月、日産の電気自動車のフラッグシップモデル新型リーフ(LEAF)が、
初のフルモデルチェンジをして、新発売されました。
精悍なデザインに生まれ変わった見た目、400kmに達した航続距離など、
今回新発売をした新型モデルは、旧型よりもあらゆる面で良くなりましたが、
使い勝手も良くなった印象を持ちました。
>>> 新型リーフと旧型のボディサイズ比較【大きさはどのくらい違う!?】
今回フルモデルチェンジをして新発売された2代目新型リーフ(LEAF)と、
旧型モデルを比較してみて、大きく変わったところは、何だったのでしょうか？
先代モデルより、新型モデルの方が使い勝手が良くなったと感じた装備や
機能を紹介したいと思います。
新型リーフと旧型の使い勝手を徹底比較
今回フルモデルチェンジをして新発売された2代目新型リーフ(LEAF)の
内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
■新型リーフの内装・インテリア画像
一方、こちらは旧型の内装・インテリアのデザインです。
■旧型リーフの内装・インテリア画像
クルマによっては、フルモデルチェンジをしても先代モデルの雰囲気や
デザインを引き継いでいるものもありますが、この新型リーフ(LEAF)に
関しては、全くの別デザインに…。
先代モデルは未来感のあるデザインだったのですが、この新型モデルでは、
良い意味で普通のハッチバックのようなデザインになっていました。
このようなデザインの内装に生まれ変わった新型リーフ(LEAF)ですが、
使い勝手も全く異なりました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルと旧型モデルの
内装・インテリアで大きく変わったと感じたところを、紹介したいと思います。
違い１：メーターのデザイン
今回フルモデルチェンジをして新発売された日産の新型リーフ(LEAF)と
旧型モデルで使い勝手が大きく変わったと感じたのが、メーターのデザインです。
先代モデルは、このように上下2段に分かれたメーターを採用。
■旧型モデルのメーター
一方、こちらは今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルの
メーターのデザイン。
■新型モデルのメーター
先代モデルは、未来感をイメージしてか、メーターもかなり個性的なデザインを
していました。しかし、今回新発売された新型モデルは、スピードメーターと、
様々な情報を表示してくれるアドバンスドドライブアシストディスプレイの2つのみ。
ガチャガチャとしていた先代モデルから一転、新型モデルは、スッキリと
シンプルなデザインのメーターに生まれ変わりました。
また、見た目がシンプルになった事により、初めてこのクルマに乗った人でも
スグに理解できる使い勝手の良いメーターデザインになったように感じました。
違い２：荷室・ラゲッジスペースのデザイン
また、今回フルモデルチェンジをした新型リーフ(LEAF)と、旧型モデルを
比較して、大きく良くなったと感じたのが、荷室・ラゲッジスペースです。
この新型モデルと旧型モデルの荷室・ラゲッジスペースを比較してみると、
このようなデザインになっています。
■新型モデルの荷室・ラゲッジスペース
■旧型モデルの荷室・ラゲッジスペース
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型モデルも、旧型モデルも
基本的な荷室・ラゲッジスペースは、同じデザインになっています。
また、後部座席の背もたれを収納した時に大きな段差が生じてしまうのも同じです。
ただ、今回新発売された新型リーフ(LEAF)は、タイヤホイールハウスの
デザインを変更した事により、荷室・ラゲッジスペースの幅が拡大。
>>> 新型リーフの荷室容量はどのくらい？ディーラーさんに確認してきた
荷室容量も大幅に拡大され、9.5インチサイズのゴルフバックを2個積みこめる
サイズになったようです。
この広くて使い勝手の良くなった新型モデルの荷室・ラゲッジスペースも、
個人的には、好印象でした。
今回フルモデルチェンジをして新発売された日産の2代目新型リーフ(LEAF)と、
旧型モデルの内装・インテリアを比較してみたところ、このような違いがありました。
メーターのデザインなども大幅に変わりましたが、個人的に良いと思ったのが、
荷室・ラゲッジスペースの使い勝手。横幅が広くなり、スッキリと使いやすい
デザインになったのは、好印象でした。
航続距離が伸びた事や、自動駐車支援機能の”プロパイロットパーキング”などが
装着された事ばかりが注目を集めていますが、使い勝手が良くなった事も、
今回新発売された新型モデルの注目ポイントの一つなのかなと、思いました。
