トヨタの人気ハイブリッド車のプリウスのSUV版とも言われている
コンパクトSUVのC-HR/CHRが新発売されましたね。
今回トヨタから新発売されたこの新型SUVはクーペとSUVを組み合わせたような
スタイリッシュなデザインが特徴のクロスオーバー車。このインパクトのある
外装・エクステリアのデザインが人気で売れ行きはかなり良いようです。
ただ、今回新発売されたC-HR/CHRは、スタイリッシュなデザインを
最優先に考えたために、車内の居住性はイマイチ…。後部座席に座ると、
特に居住性の悪さを実感します。
また、今回新発売されたC-HR/CHRは荷室・ラゲッジスペースも小さめ。
そんな新型SUVの荷室容量はどのくらいなのか?また、競合車・ライバル車の
ホンダのコンパクトSUVのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に荷室容量とどのくらい
ことなるのか気になったので、確認をしてみました。
トヨタ新型C-HR/CHRの荷室容量はどのくらい?
今回トヨタから新発売されたC-HR/CHRの荷室・ラゲッジスペースは、
このようなデザインになっています。
コンパクトカーなどと比較すると一回り大きなサイズになっていますが、
SUVカテゴリーの中では、やっぱり狭い感じが…。
また、C-HR/CHRは6対4分割方式の後部座席を採用しているので、
このように左右独立して収納して、広い荷室・ラゲッジスペースにする事も可能です。
また、もちろん後部座席を収納して広い荷室・ラゲッジスペースを作り出す事も
可能です。
このようなデザインになっているC-HR/CHRの荷室・ラゲッジスペースですが、
通常時と後部座席を収納した時のそれぞれの荷室容量は、このようになっていました。
■トヨタ新型C-HR/CHRの荷室容量
通常時 : 318リットル
後部座席収納時:1,112リットル
後部座席を使用した時と比較して、後部座席を収納した時の方が荷室・
ラゲッジスペースの容量は、かなり大きくなりますね。
後部座席使用時の荷室・ラゲッジスペースの広さには若干の物足りなさを
感じましたが、後部座席を収納した時は十分な広さを確保しているように感じました。
ライバル車ホンダ ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の荷室容量はどのくらい?
一方、C-HR/CHRの競合車・ライバル車の一つでもあるホンダ ヴェゼル/ベゼルの
荷室・ラゲッジスペースは、このように一回り広くなっています。
>>> 【関連記事】トヨタC-HRとホンダ ヴェゼルの荷室サイズ比較
また、後部座席を収納した時のホンダ ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の
荷室・ラゲッジスペースは、このようになっています。
このように通常時も後部座席を収納した時もホンダ ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の方が
荷室・ラゲッジスペースは広くなっていますが、荷室容量だとどのくらいの違いが
あるのでしょうか?
実際にホンダ ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の荷室容量を確認したところ、
このようになっていました。
■ホンダ ヴェゼル/ベゼルの荷室容量
通常時 : 570リットル
後部座席収納時:1,141リットル
C-HR/CHRとホンダ ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の後部座席の使用時の荷室・
ラゲッジスペースの容量を比較すると、約250リットルの差が…。
この違いはかなり大きいですよね。
やはり後部座席の使い勝手を重要視するのなら、トヨタから新発売された
C-HR/CHRよりもホンダ ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の方が良いのかなと思いました。
ただ、後部座席を収納した時の差は、30リットル前後。
後部座席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの容量にほとんど差が
無いのは、ちょっと驚きでした。
今回トヨタから新発売されたコンパクトサイズのC-HR/CHRの
荷室容量は、このようになっていました。
競合車のホンダ ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)と比較すると、やはり狭いですね。
後部座席の居住性・広さだけではなく、荷室・ラゲッジスペースの広さも
このクルマの欠点・デメリットの一つなのかなと思いました。
もし日ごろから荷物をたくさんラゲッジスペースに置いておく方は、
購入前にしっかりと荷室の広さや使い勝手の良さを確認しておいてくださいね。