2017年1月、ネッツトヨタの人気コンパクトカーヴィッツ(Vitz)が
マイナーチェンジをして、新発売されましたね。
今回のマイナーチェンジでは、外装・内装のデザインも変更。
先日、この新型モデルのハイブリッド車・ガソリン車ともに見る事ができたのですが、
よりオシャレでスタイリッシュなデザインになったように感じました。
そんなヴィッツ(Vitz)の運転席のデザインや座り心地はどうなのでしょうか?
先日、このクルマを試乗した時に運転席の座り心地やデザインなどを確認してきたので、
紹介したいと思います。
新型ヴィッツの運転席画像レビュー
今回マイナーチェンジをして新発売されたヴィッツ(Vitz)の運転席ですが、
各グレード2つずつカラーやデザインが異なるシートを用意しています。
こちらは最上位モデル”Uグレード”の運転席。
Uグレードはブラックカラーとなており、シックなデザインに…。
また、シートのエッジのところに入っているライトシルバーのダブルステッチが
オシャレで良いと思いました。
また、ヴィッツ(Vitz)のUグレードでは落ち着いたカラーのブランカラーの
内装色&シートデザインを用意しています。
そして、こちらは女性に人気の華やかな内装が特徴のジュエラ(JEWELA)の運転席。
マイナーチェンジ前のモデルではもう少し”レッド”が強調されたデザインでしたが、
今回新発売されたブラック×レッドの組み合わせ。
先代モデルよりもスタイリッシュなデザインになり、個人的には良い
デザインだと思いました。ちなみに、このジュエラ(JEWELA)では、ブラックに
ホワイトのストライプを組み合わせたシートも用意しています。
そして、こちらは下位モデル”Fグレード”のシート。
こちらは明るいカラーが特徴のアイボリーカラー。
汚れなどは気になりますが、車内が明るく開放感のあるデザインになっているのは、
好印象でした。
一方、こちらはストライプカラーがオシャレなFグレードの運転席。
上位モデルのUグレードのシートデザインとは異なりますが、このストライプ柄が
印象的なヴィッツ(Vitz)のFグレードのシートデザインもなかなか良いと思いました。
新型ヴィッツの運転席の座り心地は?
このようなシートデザインになっているヴィッツ(Vitz)の運転席ですが、
シートの座り心地は、イマイチ…。わたし好みではありませんでした。
シートのサイズやクッション性などは良かったのですが、私が実際に
このクルマの運転席に座って気になったのは、サイドサポートの部分。
このクルマのサイドサポートはこのようにしっかりとしているのですが、
柔らかいためカーブを曲がる時など体の姿勢をしっかりと支える事ができません。
私は東京のお台場にあるメガウェブ(MEGA WEB)でこのクルマを試乗したのですが、
スラロームコースを運転した時に身体が左右に振られる感じが少々気になりました。
このサイドサポートの小ささは、ヴィッツ(Vitz)の
座り心地の欠点・デメリットだと思いました。
グレードによっては、ヘッドレスト一体型のシートに…
また、Fグレードなどヴィッツ(Vitz)の下位グレードでは、
このよようなデザインのヘッドレストとシートが一体型のシートを採用。
なので、下位モデルのシートでは自分の一番快適な位置にヘッドレストを
調節する事ができません。
私もFグレードを確認した時に運転席に座ってみたのですが、シートとの
一体感がなく、何となく居心地の悪さが…。
この下位モデルの運転席の座り心地の悪さも少し気になりました。
今回マイナーチェンジをして新発売されたヴィッツ(Vitz)の
運転席は、このようなデザインになっていました。
また、座り心地も若干気になる部分が多かったです。
もしこのクルマの購入を検討している方は、運転席の座り心地なども
しっかりと確認してみてくださいね。