ホンダのコンパクトミニバン新型フリード(Freed)がフルモデルチェンジをして、
8年ぶりに新発売しまいたね。
先日、この新発売された新型フリード(Freed)を見に行ってきて驚いたのが、
エアコンのデザイン。今回新発売されたこの新型モデルのエアコンに
装備されている温度調節ダイヤルがカラフルなデザインに…。
カラフルなデザインになったホンダの新型フリード(Freed)のエアコンの
コントローラーパネルは、どのようなデザインなのか?また、使い勝手はどうなのか?
送風口の数なども含めてこの新型モデルのエアコンを徹底的にレビューしたいと思います。
目次
新型フリードのエアコンパネルはどんなデザイン?
今回フルモデルチェンジをして新発売されたホンダの新型フリード(Freed)の
内装・インパネは、このようなデザインになっています。
そして、インパネの中央にあるエアコン(空調)のコントロールパネルは、
このような感じ
この新型モデルのエアコンのコントロールパネルは、比較的シンプルなデザイン。
直観的に操作方法が分かる使い勝手が良いデザインになっているように
感じましたが、個人的には、中央にある温度調整ダイヤルはもう一回り
大きい方が良いのかなと思いました。
エアコンの温度調節によってカラーが変わるダイヤルを採用
このように全体的に少し小さめになっているホンダの新型フリード(Freed)のエアコンの
コントローラーパネルですが、個人的に驚いたのは温度調節ダイヤルを回すと、
この空調パネルのカラーが変わる事。
このクルマの温度設定は0.5度刻みになっているのですが、この温度調節ダイヤルを
右に回すと温度の上昇とともに赤く変化。
一方、この温度調節ダイヤルを左に回すと、温度の下落とともい青く点灯します。
実用性はそれ程あるとは思いませんでしたが、このように内装やインパネを
彩ってくれるのは、とても良いと思いまいた。
新型フリードのエアコンは、アイドリングストップ中に作動する?
このようにホンダの新型フリード(Freed)のエアコンですが、やはり気になるのは
アイドリングストップ中にエアコンはしっかりと作動するのかどうかと
言う事ですよね。
アイドリングストップ中に得近が切れると、車内が一気に熱くなりますからね…。
ディーラーさんに確認したところ、この新型モデルのガソリン車には、
蓄冷エバポレーターと言う機能が装備されており、アイドリングストップ中にも
しっかりと冷風を維持してくれます。
また、私もホンダの新型フリード(Freed)の試乗している時に何度もあったのですが、
車内の温度が上がるとクルマ側が勝手に判断をして、アイドリングストップを
解除してくれます。
私も比較的暑い日に試乗をさせてもらったのですが、車内の温度が
上がってくると、自動的にアイドリングストップを解除してエンジンが作動。
車内の温度が上がってくると、自然に勝手にエンジンが立ち上がり、エアコンを
作動してくれるのは、とても良いと思いました。
一方、ハイブリッド車の方もエンジンが停止しているEV走行の最中や
クルマが停止している最中もしっかりとエアコンを作動。快適性が損なわれる心配は、
ありません。
今回新発売されたホンダの新型フリード(Freed)は、ガソリン車/ハイブリッド車ともに
アイドリングストップ中(エンジンが停止中)にしっかりとエアコンが
作動してくれるのは、とても良いと思いました。
新型フリードの送風口は何個?後部座席に付いている?
また、今回新発日された新型フリード(Freed)の送風口は、フロントシートまわりに
4つのみ。
■新型フリードの送風口
一回りボディサイズが大きMクラスのミニバンでは2列目シート・3列目シート
まわりに送風口を装備しているクルマも多いですが、残念ながらこの新型モデルでは
装備されていません。
フィット3などコンパクトカーでも時々後部座席に座っていると、冷房の効きが
悪かったり、また、暖房がなかなか効かず寒い思いをする時もあります。
フィット3(FIT3)よりも車内が広い新型フリード(Freed)の2列目シートや
3列目シートでは、エアコンやヒーターの効きはそれ程良くないのかなと感じました。
今回フルモデルチェンジをして新発日された新型フリード(Freed)のエアコンは、
このようなデザインになっていました。
温度設定によってカラーが変わるダイヤルなどデザイン性はとても良いと思いましたが、
後部座席に送風口が装備されていないだけにエアコンやヒーターの効きには、少し
疑問を持ちました。
特に3列目シートに座る機会が多い場合は、少し注意が必要かもいれませんね。