2016年9月にホンダのコンパクトミニバン新型フリード(Freed)が
フルモデルチェンジをして、新発売されまいたね。
また、先代モデルでは”フリードスパイク”として発売されていた2列シート
モデルは、”フリードプラス”に改名されて新発売されました。
この2つのモデルは外装・エクスエリアは、フロントマスクのデザインなど
共通部分が多くなっているのですが、実はボディサイズに違いがありました。
新型フリード(Freed)と5人乗りモデルのプラス(+)のボディサイズは、
それぞれどのくらいなのか?また、違いはどのくらいなのか?
この2つのモデルのボディサイズの違いを比較してみたので、
紹介したいと思います。
新型フリードとプラスのボディサイズの違い
今回フルモデルチェンジをして新発売された3列シートモデルの
新型フリード(Freed)の外装・エクステリアは、このようになっています。
一方、こちらは5人乗りの新型フリードプラス(Freed Plus)のデザイン。
ちなみに、この2台のモデルの外装・エクスリアの主な違いはテルゲートと
ラゲッジスペースのみ。正面からみたら、違いがわからないですよね。
そんな新型フリード(Freed)とプラス(+)ですが、ボディサイズが異なります。
この2台のモデルのボディサイズを確認してみたところ、このようになっていました。
■新型フリードとプラス(+)のボディサイズ比較
・3列目シート新型フリードのボディサイズ
(ガソリン/FF車/Gホンダセンシング )
全長:4,265mm
全幅:1,695mm
全高:1,710mm
・2列目シート新型フリードのボディサイズ
(ガソリン/FF車/Gホンダセンシング )
全長:4,295mm
全幅:1,695mm
全高:1,710mm
新型フリード(Freed)とプラス(+)では全幅・全高は全く同じなのですが、
プラス(+)の方が全長が30mmほど長くなっています。
新型フリードプラス(Freed+)の方が全長が長い理由
3列シートを採用している新型フリード(Freed)よりもプラス(+)の方が全長が30mmほど
長くなている理由は、リアのデザインが異なるから。
新型フリードプラス(Freed Plus)は、このように開口部が低くなっている
専用のデザインのテールゲートとリアバンパーを採用しているため、若干リアの
張り出しが大きくなっており、全長が30mm程長くなっているそうです。
ディーラーさんの話によると、プラス(+)の方が全長が30mmほど
長くなっていますが、乗り心地や走破性に大きな違いはないようですよ。
テールゲートを開ける時は注意が必要
このように全長が若干異なる新型フリード(Freed)とプラス(+)ですが、
ボディサイズよりも注意が必要なのは、テールゲートを開けた時。
今回新発売された新型フリードプラス(Freed Plus)はこのように開口部が低く、
そして、3列シートモデルよりも大きいテールゲートを装備しています。
■新型フリードプラスのテールゲート
■新型フリードのテールゲート
このように新型フリードプラスのテールゲートを開けると、
後ろに大きく張り出します。
新型フリード(Freed)のラゲッジスペースは荷室フロアの位置が低いため、
重たい荷物を積むにはとても便利なのですが、テールゲートを開けた時の
後ろの張り出しが大きいので、開ける時には少し注意が必要です。
特にスーパーマーケットなど駐車場が狭いスペースで開けるのは、
少々注意が必要なのかなと思いました。
8年ぶりにフルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)と
プラス(+)のボディサイズを比較してみたところ、プラス(+)の方が
若干全長が長くなっていました。
ディラーさんの話によると、実際に運転をしてみて違いを感じるほどでは、
無いようです。ただ、もしこの2台のモデルの全長の差が気になるのなら、
ぜひとも試乗をして、乗り比べてみてくださいね。