2018年3月、スタイリッシュなデザインと三菱らしい走破性を融合したコンパクトSUV新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)が、デビューをしました。
競合車・ライバル車も多いSUV市場ですが、今回新発売された新型モデルでは、スマホ/iPhoneと接続をして使用をするスマートフォン連携ディスプレイオーディオやヘッドアップディスプレイなど、競合車には無い魅力が…。
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ただ、ちょっと残念に感じたのは、メーターです。
競合車・ライバルと比較すると、メーター＆マルチインフォメーションディスプレイの表示項目が少ない感じが…。
今回新発売された新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)のメーターは、どのようなデザインになっていたのでしょうか？また、競合車・ライバル車よりも見劣りをすると感じた部分は、何だったのでしょうか？
2018年3月にデビューをした三菱のスタイリッシュSUVのメーター＆マルチインフォメーションディスプレイのデザインを確認してきたので、紹介したいと思います。
新型エクリプスクロスのメーター＆マルチインフォメーションディスプレイの画像レビュー
最近、ダッシュボードの上段にメーターを設置する”オンダッシュメーター”を採用するクルマも増えてきましたが、今回新発売された新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)では、ハンドルの奥に設置された一般的なメーターを採用しています。
■新型エクリプスクロスのメーター
この新型モデルは、大きなサイズのタコメーターとスピードメーターを並べたシンプルな2眼式のメーターを採用。
競合車・ライバル車と比較すると、この新型モデルのメーターは、が若干シンプルすぎる感が…。ただ、シルバーのメーターリング＆赤いメーター針を組み合わせたこの新型モデルのメーターは、シンプルだからこそ視認性は良いように感じました。
マルチインフォメーションディスプレイのデザインにも若干の物足りなさが…
また、今回新発売された新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)では、タコメーターとスピードメーターの間に様々な情報を表示してくれるマルチインフォメーションディスプレイが用意されています。
■新型エクリプスクロスのマルチインフォメーションディスプレイ
このマルチインフォメーションディスプレイは、燃費やアイドリングストップの累計時間などを任意の画面を選択できる上段とシフトレバーのポジションやガソリンタンク容量などを表示する下段の2つに分かれています。
■様々な情報を表示してくれるマルチインフォの上段
■シフトレバーのポジションなどを表示するマルチインフォの下段
また、新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)では、クルーズコントロールを設定すると、マルチインフォメーションディスプレイの最上段の位置に表示されます。
なので、競合車・ライバル車と比較して、若干画面がゴチャゴチャしている感じが…。
ちなみに、こちらは競合車・ライバル車の一つでもあるトヨタのCHR/C-HRに搭載されているメーター＆マルチインフォメーションディスプレイのデザインです。
■トヨタC-CHRのメーター＆マルチインフォメーションディスプレイ
トヨタC-HR/CHRの方がマルチンフォメーションディスプレイの画面サイズが大きく、視認性が良い感じが…。
マルチインフォメーションディスプレイも画面サイズも競合車・ライバル車よりも小さく、また、グラフィック性や視認性も競合車・ライバル車より劣るような感じがしました。
また、この新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)に用意されているマルチインフォメーションディスプレイの情報量の少なさも、少々残念に感じる部分の一つでした。
2018年3月にデビューをした新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)の内装・インテリアに用意されているメーターは、このようなデザインになっていました。
この新型モデルは大きな2眼式のメーターを採用。
大きなデザインになっているタコメーターやスピードメーターの視認性は良かったのですが、中央に用意されているマルチインフォメーションディスプレイの視認性や情報量には、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。
新型エクリプスクロス(ECLIPSE CROSS)の後部座席の居住性や使い勝手の良い荷室・ラゲッジスペースはとても良く、十分に満足できる仕上がりになっていましたが、メーターの視認性や情報量は、競合車・ライバル車の方が若干優れているのかなと思いました。
もしこれからこの新型モデルの試乗に行かれる方は、メーターやマルチインフォメーションディスプレイの表示項目なども確認してみてくださいね。
