日産の電気自動車新型リーフ(LEAF)がフルモデルチェンジをして、
2017年10月に2代目がデビューをいたしました。
この新型モデルの競合車・ライバル車の一つが、電気自動車のような
走り&乗り心地を楽しめる、同じ日産から発売されているハイブリッド車の
ノートe-POWERです。
ボディサイズや乗り心地も若干異なる新型リーフ(LEAF)とノートe-POWERですが、
荷室・ラゲッジスペースのサイズや使い勝手にも、違いがあります。
今回フルモデルチェンジをして新発売された電気自動車の新型リーフ(LEAF)と、
ハイブリッド車のノートe-POWER(NOTE e-POWER)の荷室サイズは、どのくらい
異なるのでしょうか?
先日、この2台のモデルの荷室サイズを比較したので、紹介したいと思います。
新型リーフとノートe-POWERの荷室サイズ比較
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)の
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
■新型リーフの荷室・ラゲッジルーム
開口部が傾斜しているのが気になりますが、荷室フロアが掃出し口よりも
一段低くなっているため、背の高い荷物・大きい荷物も苦手としていません。
また、先代モデルよりもホイール部分の張り出しを抑えたデザインになっているため、
荷室容量も370リットルから435リットルにアップ。
9.5インチのゴルフバックも2個積みこめるようになったようです。
また、新型リーフ(LEAF)の後部座席は、6対4分割方式を採用しているため、
このように左右独立して後部座席の背もたれを収納して、広いラゲッジルーム・
荷室にする事ができます。
後部座席の背もたれ部分で大きな段差ができてしまうのは、少々残念でしたが、
子の広さは、とても魅力的に感じました。
一方、コンパクトサイズのハイブリッド車ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
■新型ノートe-POWERの荷室
掃出し口よりも一段低くなっている荷室フロア、ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の
荷室・ラゲッジスペースのデザインは、新型リーフ(LEAF)に似ています。
また、後部座席を収納した時に、背もたれの部分で段差が出来てしまうのも、
新型リーフ(LEAF)と同じです。
ただ、新型リーフ(LEAF)よりもノートe-POWER(NOTE e-POWER)の方が、
荷室全体が一回り小さいサイズになっているように感じました。
そんな2台のモデルの荷室サイズの違いを確認してみたところ、このような
違いがありました。
■新型リーフとノートe-POWERの荷室サイズ比較
・新型リーフの荷室サイズ
荷室長:740mm ~ 1,610mm
荷室幅:1,010mm
荷室高:900mm
・ノートe-POWERの荷室サイズ
荷室長:620mm ~ 1,640mm
荷室幅:950mm
荷室高:860mm
このようにサイズを比較しても分かるとおり、新型リーフ(LEAF)の方が
ノートe-POWER(NOTE e-POWER)よりも荷室・ラゲッジスペースは、ひと回り
大きくなっているんですね。
実際に見て特に違いを感じたのは…
実際にこの2台のモデルを見て、私が特に違いを感じたのは、荷室・
ラゲッジスペースの奥行きです。
やはり12cm(120mm)も荷室の奥行きが異なると、荷室・ラゲッジスペースの
使い勝手に大きな違いがでると、思います。
実際に、新型リーフ(LEAF)を見た後にノートe-POWER(NOTE e-POWER)の荷室・
ラゲッジスペースを見ると、「やっぱり狭いな!」と、感じてしまいました。
また、ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の荷室・ラゲッジスペースでは、4人家族で
旅行をするには、ちょっと広さが物足りなさを感じてしまいました。
静寂性や乗り心地に関しても新型リーフ(LEAF)の方が良いと思いましたが、
荷室サイズや使い勝手も、このクルマの方が良いように感じました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型リーフ(LEAF)と、競合車・
ライバル車のノートe-POWER(NOTE e-POWER)の荷室サイズを比較したところ、
このような違いがありました。
新型リーフ(LEAF)の方がボディサイズが大きい事もあり、荷室・
ラゲッジスペースも広い結果に…。
使い勝手に関しても、ノートe-POWERよりも新型リーフ(LEAF)の方が
良いように感じました。
個人的には、新型リーフ(LEAF)は十分な荷室・ラゲッジスペースの
広さを確保しているので、どんなシーンで使用しても不満に感じる事は、
無いのかなと思いました。