2017年9月、”操る喜び”をコンセプトに開発されたホンダのスポーツハッチ
新型シビック ハッチバックが、日本で復活をしました。
今回フルモデルチェンジをして発売された新型モデルは、ロー＆ワイドを強調した
かなりスポーティーなデザインに…。ボディサイズも大きく、かなりの存在感が
ありました。
そんな新型シビック ハッチバックですが、実車を見て気になったのは、
メーターのデザイン。
レッドを基調にしたスポーティーさを感じるデザインになっていたのは
良かったのですが、アナログではなく、デジタル式のメーターを採用。
なので、ちょっとシビックらしさが…。
そんな新型シビック ハッチバックのメーターを確認してきたので、
紹介したいと思います。
新型シビック ハッチバックのメーター画像インプレ
2017年9月に新発売された新型シビック ハッチバックのメーターは、
このようなデザインになっています。
■新型シビック ハッチバックのメーター
メーターパネルが扇状に3分割されたデザインを採用。
このようなメーターは、ちょっと珍しいですよね。
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型シビック ハッチバックは、
電源を立ち上げると、メーターが表示される自発光式のメーターを採用。
なので、エンジンを立ち上げないと、何も表示されません。
そして、実際にハンドル・ステアリングホイールの右側に配置されている
プッシュ式のエンジンスターターを押すと、このようなデザインのメーターが現れます。
■新型シビック ハッチバックのメーター
中央には、7インチサイズの液晶ディスプレイが配置されているのですが、
このスペースには、デジタル風のタコメーターとデジタルのスピードメーターを設置。
■タコメーター＆スピードメーター
そして、左側には水温計、そして、右側にはガソリンタンクの燃料計。
■水温計
■ガソリンタンクの燃料計
かなり珍しいデザインですよね。
アナログ風のデザインになっているタコメーターも、デジタル式になっている
スピードメーターも視認性は悪くないのですが、やはり新型シビック ハッチバック
らしさは無い感じが…。
やはりスポーツモデルと言えば、アクセルを踏み込むと、タコメーターや
スピードメーターの針がグググ～っと伸びていく感じがですよね。
個人的には、「もっとシンプルな赤を基調にしたアナログ式のタコメーターと
スピードメーターで良かったのに…。」と、思いました。
新型シビック ハッチバックのシンプルな内装・インテリアはスポーティーさがあって
良かっただけに、このメーターのデザインだけは、少々残念でした。
ちなみに、試乗をした時にディーラーさんから教えて貰ったのですが、
私のようにアナログの2眼式メーターの方が良かったと感じている人は、
大勢いるそうですよ。
タコメーターの下には、マルチインフォメーションディスプレイを用意
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型シビック ハッチバックでは、
メーターの中央、スピードメーターの下の部分にマルチインフォメーション
ディスプレイを設置しています。
このマルチインフォメーションディスプレイは、ハンドル・ステアリング
ホイールの左側にある十字キーで表示項目を変更する事ができあるのですが、
つぎのような表示項目を用意していました。
■航続可能距離/平均燃費
■平均車速
■ブースト圧計
■後部座席のシートベルトリマインダー
■コンパス
■オイルモニターシステム表示
このマルチインフォメーションディスプレイは視認性も良く、
そして、ブースト圧計など新型シビック ハッチバックならではの
表示項目が用意されているのも好印象でした。
ちなみに、今回フルモデルチェンジをして新発売されたこのクルマの
ハンドル・ステアリングホイールの基本的なデザインは、フルモデル
チェンジをしたN-BOXと同じになっていました。
このハンドル・ステアリングホイールに搭載されているステアリング
スイッチは、ストロークが短く、カチカチとリズミカルに変更できる
感じも、個人的には、高ポイントでした。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型シビック ハッチバックの
メーターは、このようになっていました。
このようなデザインのメーターは他では無いため、見た目のインパクトは、
かなりあります。また、視認性もとても良いと思います。
この新型モデルは、デジタル式のメーターを採用して先進性をアピール
したいのかもしれませんが、個人的には、シンプルなアナログメーターでも
良かったのかなと、思いました。
