2017年1月、トヨタのヴィッツ(Vitz)がマイナーチェンジをして、
新発売されましたね。
今回のマイナーチェンジでハイブリッド車が追加されただけではなく、
内外装のデザインも変更!より洗練されたスタイリッシュなデザインに
なりました。
見た目は良くなったこの新型モデルですが、荷室・ラゲッジスペースの
使い勝手はどうなのでしょうか?
先日、このヴィッツ(Vitz)を試乗した時に荷室・ラゲッジスペースの
使い勝手やデザインを確認してきたので、紹介したいと思います。
新型ヴィッツの荷室・ラゲッジスペース画像レビュー
今回マイナーチェンジをして新発売されたヴィッツ(Vitz)の
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
こちらは今回新設定されたハイブリッド車の荷室・ラゲッジスペースなのですが、
基本的なサイズは、ガソリン車と同様。
また、ディーラーさんに荷室サイズも確認したのですが、先代モデルと
まったく同じサイズになっているようです。
若干荷室サイズ(特に奥行)が小さいのが少し残念でしたが、床下収納も
装備されており、また、荷室開口部も広いので、比較的使い勝手は比較的
良いように感じました。
■ヴィッツの床下収納
また、ヴィッツ(Vitz)の荷室・ラゲッジスペースの左側には、ライトも完備。
コンパクトカーの中には、ラゲッジライトを用意していないクルマもあるんですよね。
このヴィッツ(Vitz)はラゲッジライトもしっかりと用意されているのは、
個人的には好印象でした。
新型ヴィッツの荷室はフラットになる?
このようなデザインをしているヴィッツの荷室・ラゲッジスペースですが、
後部座席を収納した時は、フラットになるのでしょうか?
残念ながらこの新型モデルでは、後部座席を収納した時にこのように
段差ができてしまいます。
実際にこのクルマの後部座席を収納して、段差を確認してみると、
このような感じ。
思ったよりも後部座席の段差は大きいですよね。
この段差部分に荷物を置くと、安定感はあまり良くなさそうです。
ただ、ラゲッジボードを使用すると…
ただ、ヴィッツ(Vitz)の上位モデルには、荷室・ラゲッジスペースを
上下2段に分ける事ができるラゲッジボードが用意されています。
このラゲッジボードを使用すると、このように後部座席の段差がなくなり
ほぼフルフラットに…。
また、段差があった吐き出し口もこのようにフルフラットに…。
このラゲッジボードを使用すると、荷室・ラゲッジルームの使い勝手が
格段に良くなったように感じますね。
ヴィッツ(Vitz)の荷室・ラゲッジスペースは荷室サイズが競合車・
ライバル車のアクア(AQUA)よりも狭いので、フラットにするだけではなく、
荷室・ラゲッジスペースの使い勝手を良くするこのラゲッジボードは、
おススメのアイテムだなと思いました。
ちなみに、このラゲッジボードは、ヴィッツ(Vitz)の上位モデルの
Uグレードなどでは、標準装備されています。
また、標準装備されていないモデルでもディーラーオプションで装備する事も可能です。
ご自分が購入するグレードに標準装備されているかは、カタログや
ヴィッツのホームページで確認できるので、興味がある方は確認をしてみてくださいね。
今回新発売されたヴィッツ(Vitz)の荷室・ラゲッジスペースは、
このようなデザインになっていました。また、後部座席を収納した際、
段差が生じてしまいフルフラットには、なりませんでした。
ただ、上位モデルに標準装備されているラゲッジボードを使用すると、
後部座席の段差がなくなり、フルフラットにすることが可能です。
ラゲッジボードを使用すると、吐き出し口の段差もなくなり、
荷室・ラゲッジスペースの使い勝手が格段に良くなります。
荷室・ラゲッジスペースに多くの荷物を積み込む予定の方は、
ラゲッジボードの良さを十分に実感できるのかなと、思いました。